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妄想肖像権

㋀29日に鬼様にお尻叩かれてきました。

この日は打合せ全くなし(いつも通り)で、最初から両手天井でお尻突き出し姿勢のまま、90分間ひたすらお尻をケインで叩かれました。終了後にケインを洗ったのですが、いつもは「付いている血を洗い流す」程度なのが、この日は「こびり付いた血の塊を溶かして落とす」レベルの血がついていました。やはり90分間ほぼ休みなしのケインは中々スゴイです。

ただこの日は鬼様のお洋服がごく上品で普通なお洋服だったせいもあり、僕が長年貯めこんでいる「継母様妄想話」の中の、「月に一度のお尻叩きの日妄想」とほぼ完全一致してしまったのでした。
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まさしく、上品な継母様のイメージそのものの鬼様。

最初はジュニアドラゴンケインで50発程度、鬼様的には50%~70%くらいの力で叩かれました。しかしこれが微妙に痛くて辛かったです。このジュニアドラゴンケイン(スモーク)というのが、物凄くよく撓るので、少し力を抜いて打っても、ケインの先端の速度が結構速いためと思われます。

次はドラゴンのシニアスクールケイン。ちょっと前から鬼様が愛用し始めて下さったケインで、微妙に軽くてよく撓るので、打たれ心地(?)としてはジュニアドラゴンのお姉さまみたいな感触です。もちろん痛いです。これで50発。

続いてシニアドラゴンの一番フツーなヤツが登場して50発。これは前の二つとは性格が異なり、撓りはちょっとダウンしますが、ケイン自体の密度が高くなるので、痛みと衝撃のダブルパンチです。この段階ではまだお尻から血は出ていなかったとおもいます。「結構硬くなったね。」という鬼様のお言葉はありましたが。

次が最近購入したドラゴンのリフォーマトリーケイン。直径が12㎜をちょっと超えていて、ケインとしては太目で密度も高い狂暴なケインです。そしてこの辺りから鬼様のパワーも100%のフルスウィング。一発毎にお尻から脳天まで痛みが突き抜けるケインです。これで多分100発くらい、、。この途中からお尻から血と体液が混じった液体が飛び散るのが分かりました。
それにしても、正確に狭い範囲に集中する鬼様のケインスキルは凄いです。

最後がドラゴンのシニアプリズンケイン。直径がリフォーマトリーよりさらに太い、ほぼ完全に刑罰用のケインです。これを苦も無くフルスウィングで使える鬼様は本当に鬼様です。
このレベルのケインになると、下手にお尻を逃がそうとするよりも、お尻でケインを迎えに行くくらいの方が痛みに耐えられる気がしました。(気のせいだけかもですが、、。)
これで50発くらい叩かれて、あぁ300発だなと思った頃に、携帯で時間をチェックされた鬼様から、

「あと100発ね。」

という宣告。

ここからあと100発って、フルマラソン走るより長い気がしましたが、答えは「ハイ」しかありません。しかも、この100発中に不用意にお尻を動かして逃げようなどとすれば、「最初からやり直し。」という恐怖のおまけ付きです。

10発目までで、お尻全体が痛みで震え、20発目でそれが全身に広がり、30発目はまだ1/3以下という絶望感、40発目では「もう耐えられない」という限界を感じ、その後の10発で漸く半分に到達。でも不思議な事に半分を超えると、気持ちがゴールからの引き算になるので、あと40発、あと30発と思いながら耐えることが出来ました。その間一発づつ、叩かれて激痛を抱えたお尻を後ろに突き出して、鬼様が打ちやすいように姿勢を取る、という動作が入るのですが、これがマゾ的には一番辛いけど嬉しい動作なんです。そして最後の10発を受けてこの日のセッションは終わりました。
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で、こちらが叩かれる前のお尻。前回のお尻叩きの痕がまだしっかり残ってますね。

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そしてこちらが48時間後のお尻。いつもは血だらけのグロい写真を出していますが、今回は取り忘れてしまったので、お尻叩き後48時間のお尻です。でもこの写真でもどこを徹底的に叩かれたかは分かるので、こっちの方がよいかな?

で、最初に言った妄想とのシンクロなのですが、この日は鬼様のお洋服、ジュニアドラゴンからプリズンまでケインを変えてのケイン調教という流れが、僕の継母様妄想の中の月一のケインの日そのものだったのです。これは打合せの結果とかではなく、完全に偶然の一致です。それも怖い位の完全一致だったので、僕は心地よくその妄想に浸って叩かれ、セッション終了後に嬉々としてその報告をしたのですが、、、。

「私を妄想の中で勝手に使うの嫌なのよね。」という思いもかけないダメ出しを食らってしまいました。

最初は????という感じだったのですが、

「継母ストーリープレイの中で私が継母を演じるのなら良い。」ということだったので、あぁなるほどと思いました。

僕が長年やっていた仕事でも、商標権の侵害とか、肖像権の侵害というトレードルール違反があって、その手の偽者たちとの闘いというのは、かなり熾烈だったのですが、どうやらこの話もその流れで考えると理解しやすいかと思います。

つまり、鬼様には鬼様としての確立したミストレス(ご主人様)像があり、鬼様の実体とのプレイとしてではなく、マゾが勝手にそれを拝借して自分の妄想話の主人公として使うのは、妄想肖像権違反ということになるものと思われます。

今回の場合は、かなり凄い偶然の一致という要素はありましたが、今後は鬼様の妄想肖像権を犯す行為は禁止となりますので、今後鬼様から与えられる激痛を耐える「合法的」な方法を検討せざるを得なくなりました、というご報告でした。


鞭フェチのちょっとした考察

まぁ、殆ど誰も興味ないと思われますが、鞭フェチの独り言として暇のある人だけが読んでください。(忙しいい人はここで終わりにしましょう。)

(1)痛みと辛さについて
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前回の鬼様とのプレイで、初めてお尻とお尻以外を同じように真剣に叩かれた場合の感じ方についてです。背中を173発叩かれた後で、お尻をケインで叩かれている時に思ったのですが、どうも痛さそのものはお尻をケインで叩かれている方が痛いようです。というか、間違いなくお尻ケインの方が痛いです。それはつまり、鬼様が背中の鞭打ちではかなりの手加減を加えておられ、お尻ケインではその手加減がかなり少ないという事実と、やはり鞭とケインではケインの方が痛みが強いということによるものと思われます。でもしかし、叩かれて耐えるという点については、お尻ケインの方が倍以上耐えられます。別の言い方をすると、背中の鞭は物理的な痛みはお尻ケインより低いけど、辛さは倍以上ということになります。
恐らくこれは、僕のマゾ妄想の中で、お尻を叩かれるシチュエーションが一番好きで、お尻を叩かれるについては、継母様妄想から、学校妄想、秘書様妄想までなん10通りもの興奮出来る妄想が脳内に蓄積されているので、多分そのどれか一つと自動的にリンクされて、性的な興奮が一種の麻酔効果を発揮しているからではないか?と思われます。
ところが、背中を鞭で打たれるとか、お腹に巻鞭されるという状況については、殆どその手の妄想がないので、ただ痛いだけみたいな状況になっているのではないか?と考察します。
つまり、これから背中やらお腹の巻鞭を受けるようになると、背中鞭打ちとかお腹巻鞭の妄想を一杯蓄積する必要があると思われ、これからちょっとその手の動画やらお話をコレクションして妄想の在庫を増やしたいと思っております。
まぁ、もっと簡単なのは、体が慣れるまでいっぱい叩かれちゃいばいいじゃん、というのもあるのですが、、。

(2)お顔が見える方が楽?
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これは議論の分かれる話かと思いますが、僕個人としては「関係ない」というのが結論です。
鬼様に散々叩かれて分かって来たのですが、痛みのレベルがある一定の線を超えるとその痛みに耐えるためには、体の中にもう一つの殻を作ってその中に閉じこもる以外にない、という感じがしています。まぁ、理解してもらうのは難しいのですが、体の芯の方まで痛みを届かなくする→痛みを体の表面だけに止めることによって、連続して襲って来る痛みに耐えるという感じ? で、その為にはその殻づくりの邪魔になる要素は無い方がよろしい。
鬼様の鞭やケインを振るう姿が美しくて、それが多少の麻酔効果があるかも?というのは、痛みがある程度以下で、その美しい姿から何らかの妄想を引っ張り出してきて楽しめる程度の痛さの場合に限られる気がしています。
フルスウィングのケインがお尻で炸裂する、みたいな状態の場合は、鬼様だろうが何だろうが殻づくりの邪魔になるものは一切遮断して、痛みに耐えるシェルターづくりに専念することにしております。
ただ、ちょっと例外かな?とおもっちゃったのが、先日のプレイで最後の50発、プリズンドラゴンケインのフルスウィングでお尻叩かれている時に、403号室の鏡にケインを振るう鬼様が姿が写っていたのを見た時、突然僕の脳内で「継母様妄想」が映写開始になり、この美しい継母様にお尻たたかれているんだ的な妄想が発動した結果、10~15%程度痛みに耐える力がアップしたような気がしてしまいました。でもこれは、ある種の事故みたいなものかもしれないので、未確認情報です。

(3)お尻以外で叩かれたい場所、叩かれたくない場所
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先ず、お尻以外で叩かれたい場所なのが、手のひらです。実はこれこの間のプレイで発見してしまったのですが、手のひらをトォ―ズで叩かれるの、お尻以外で唯一脳内妄想が発動する場所です。痛いことは「非情に痛い」し、前回は鬼様も最初なのでかなりの手加減をして叩いて下さったので、次回以降本気で叩かれるとどれくらい痛いかは考えたくもないくらいですが、実はこのお仕置きの良い点は、「自分で叩かれる手を差し出す」という部分にあるようです。叩かれて痛くてどうしようもない手のひらを、次に叩かれるために差し出す、というのが鞭フェチマゾ的に非情に刺激的です。もう一つは鬼様が僕を叩く様子が目の前で見えているというのもありますが、これは(2)でお話した痛みの程度にもよるので、絶対良いというわけでもありません。痛い目に遭わされて、その上で又痛い目に遭わされるために手を差し出す。これが魅力的。
一方で叩かれたくないベスト2は、太ももの後側と足の裏です。どちらも純粋に激痛だけで、脳内妄想発動のチャンスはゼロです。まぁ、だからお仕置きとして効果的という意見もありますが、これは本当にキツイです。

というわけで、日本人の中で「これが参考になった。」という人は0.00000001%いるかどうか分からない話ですが、最後まで付き合って下さった暇な方、ありがとうございました。


何時でも始められる

今年最後の鬼様とのプレイをして来ました。場所はアルファインの403号室。

403号室にはこんなスパンキングベンチ(?)があります。
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両サイドの低い部分に膝を乗せて、真ん中の高い部分に上半身をうつ伏せにして跨ると、ほぼ理想的なお尻を突き出したお仕置きポジションになります。

でも、今日は前回のダブルプレイの後に思いついてしまった、「お尻鞭フェチマゾ」から「お尻以外も鞭フェチマゾ」への転換の第一回トレーニングなので、ここに跨って背中を鞭で打たれました。

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この写真だとお尻の方が目立っちゃいますが、よく見ると背中も結構叩かれているのがわかるか?と思います。

これで173発くらいです。(結構ちゃんと数えていたので多分正確。)でも、鬼様からは200発叩くと言われて、途中でギブアップしたので、結局ケインを含めて400発叩かれました。

ちょっと事情を説明すると、
①先ず、鞭(長い一本鞭)で背中を200発叩くと言われました。(その前にウォームアップで23発叩かれていました。)
②叩かれ方として、拘束なしで200発、但しちょっとでも動いたら最初からやり直し、②完全拘束で藻掻いても構わないけど400発(つまり本来の数の倍)、のどちらか。
という条件を出されました。

そもそも、最初から200発というのが初心者相手としては厳しすぎるという文句は口に出せないので、それは止むを得ず受け入れ、さて拘束なしの200発で動かないかが可能か?については、かなり難しいとは思いましたが、じゃぁ完全拘束で400発はどうか?となると、こちらは気が遠くなりそうな数字だったので、ヤバいと知りつつ拘束なしの200発でスタートしました。

案の定、50発で動いてしまい、しかももうダメ、ギブアップという体たらくになってしまいました。

鬼様、こういう時は全く無言で、縄を取り出し、僕の手足と腰をスパンキングベンチに完全に拘束しています。僕は次に超ヤバいことが起こるのは分かっているのですが、「束の間の休息」でちょっとだけ休ませてもらっています。

拘束し終わると、一言もなしで鞭打ち再開です。一発づつが体に食い込んでくるような苦痛が背中の上下左右に襲ってきます。ここで気付いたのですが、背中はお尻より面積が広いので、肩に近い上部と腰に近い下部では打たれたときの痛みがかなり違います。僕的には肩に近い背中上部を打たれる方が辛かった気がします。

この状態で背中を鞭打たれて70発目くらいで、マジに限界と感じてもう許してくださいとお願いしたのですが、結局残り30発で100発まではこの状態で鞭で背中を打たれました。

その後、立って両手を頭の上に拘束されお尻を突き出す、何時ものお仕置きスタイルで、鬼様一番お気に入りのスモークド・ドラゴンケインで100発、(多分)リフォーマトリードラゴンケインで更に100発お尻を叩かれました。

すると鬼様がケインを止めて、今度はまた一本鞭を手にして鬼様の方を向けと命令されました。

ハイ、今度は一本鞭の巻鞭で鞭打たれる番です。これもキツイ! 本当に嫌らしい痛みがお腹とその側面に襲ってきます。文字通り、キリキリ舞いして70発を超えたところで、鬼様の一本鞭の先端(Fall部分)が吹っ飛んでしまいました。という訳で一本鞭の巻鞭調教は個々でお終い。

最後の仕上げは、(多分)プリズンドラゴンケインで50発、フルスウィングでお尻を叩かれました。

まぁ、ここで時間切れで終了となったのですが、この日は腕の拘束を解かれて、(僕は完全に終わった気で)「ありがとうございました。」と言ったのですが、

「ねぇ、さっき結構口答えしていたよね。」というお言葉。

まだ本当にヤバいことになっているのに気づいていない僕は、「ハァ、、、」とか間抜けな返事をしてその場を誤魔化そうとしましたが、鬼様から口答えのお仕置きをされることになってしまいました。

「何回がいいと思う?」と聞く鬼様は明かに楽しそうです。

僕のマゾ数学では:
①鬼様は30回以下の数は考えていないと思われる。
②安全な数値は30x2の60発だが、これだと安全を読み過ぎている可能性が高い。
③①と②を考慮して50回が正解と思われる。

という訳で、

「50回です。」という答えを申し上げたところ、「ホ~。」という反応だったので、思い切って40発くらいに値切っておけばよかったと後悔、、。

という訳で50発、トォ―ズで手のひらを叩かれるお仕置きを受けることになったのですが、これにもうずくまったり、手を引いたりしたら最初からやり直しの条件が付いていたのは言うまでもありません。

さらにヤバいことに、最初の1発目であまりの痛さに手を引っ込めてしまったかなんかを咎められて、10発追加されてしまい、最悪のシナリオ通りでお仕置きされることになってしまいました。

結局60発、トォ―ズで手のひらを叩かれたのですが、トォ―ズという鞭が手のひらを叩くことを目的に作られた(らしい)ことがよく分かりました。ズシッとした重さと平たい面が手のひら全体に与える痛みは強烈で、本当に厳しいお仕置きでした。
(でも、なぜかこのお仕置きは僕のマゾ神経を直撃でした、、。→結構好きかも、、)

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巻鞭70発の痕。

という訳で、僕のお尻以外を鞭フェチにする調教が始まったご報告でした皆様良いお年を~!


新宿ナイトガール by 一華さん

12月11日(日)は今年最後の昼イカで、従って鬼様の出勤日でした。
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2時の開店直後の入店ラッシュはいつも通り。まぁいつもとちょっと違うのはフランス人のマゾが混じっていていたことくらい? そして、そのフランスマゾと鬼様マゾの一人が何気なくフランス語で会話してた! スゴイ!

そしてこの日のSpecialは柊一華さんがお見えになっていたことです。入店ラッシュがやや落ち着いた3時ころのお見えになったと思いますが、この日は一華さんの写真集「新宿ナイトガール」を何冊かお持ちになっておられました。
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僕もちゃっかり、サイン入りで一冊買わせていただけましたが、この写真集の中には我が鬼様がバッチリ登場されております。写真集の中身はここでは公開しませんが(買ってから見てね!)、この数年間で少しづつ変化する鬼様が素敵な写真で登場するので、鬼様ファンとしては満足、満足な内容です。
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これはユリイカのオジキ用のサインですが、僕用にはちゃんと「ケインおじさんへ」と書かれております。

さらに、この日多分初めて一華さんと多少ゆっくりお話しをさせていただきました。今までは幾つかのイベントですれ違いの様にしてお顔は拝見していたのですが、座って落ち着いてお話したのは、始めてでした。
で、そこで僕が熱弁を振るったのが、「大人のDominant Womanの必要性」でした。そもそも日本はお子様優先社会で、若いことがいいことだ的な価値観が大勢を占めておりますが、僕はこれこそ「日本の常識世界の非常識」だと思っております。フツーの男としても、さらにマゾとしてはさらに、大人の女性の存在が重要なのですが、まことに残念なことに、一華さんやユリイカのオジキ達のような、大人の女真っ最中の女性たちが、「私たちはもう第一線から引退」みたいな風潮になっているのはまことに遺憾でありますと大演説をぶったのですが、大人の女の一華さんは穏やかな笑みを浮かべて聞き流して下さいました(>\<).。

その後やや落ち着いてから、僕を含め元家事奴隷マゾの早見や、ユリイカの隠れバックスタッフでイケメンマゾのタケくんとかが鬼様や北見えりさんにお尻を叩かれ、それなりに悲鳴をあげておりましたが、大事件と呼べるようなこともなく、比較的穏やかに終わった昼イカでした。この間に、一華さんも試し打ちみたいな感じで早見や僕のお尻をケインで叩いておられましたが、とても素敵でした。

昼イカ終わりは、元家事奴隷マゾの早見と町中華を食べてこの日は終了でした。

そう言えば、この日のユリイカでどうやら僕が過去に作成した数々の妄想を具体化した、鞭やら、スパンキングベンチやら、スパンキングマシーンやらで被害を被った色々なマゾ達から恨みを買っているらしいことが判明しました。これから夜に一人歩きする時は少し気を付けようと思います。

というある日の東京の片隅の風景の切り取り記事でした。

ダブルミステイク

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これは僕ではありませんが、酷いことをする時の鬼様はどうやらこういう優しい顔をされているようです。

今月も鬼様とプレイする日がやってきました。

その鬼様はゴクたまに、「ダブルにしようか?」と仰ることがあり、今回はそのダブルのセッションとなりました。ダブルセッションというのは、二人のミストレス対マゾ1人という圧倒的不利な条件下でのセッションで、酷い目に遭いたいマゾにとっては「夢のセッション」なのですが、、。

今回はダブルミステイクになってしまいました。



その1.お相手 
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今回のダブルセッションのもう一人のお相手はラシオラのミストレス、雲雀さんでした。雲雀さんは、ブログを読めば分かりますが、「ケインが大好き!」と仰っておられる、ケイン好きマゾとしては大変貴重で有難いミストレスなのですが、それ以上に鬼様が「雲雀さんはよいと思うよ。」と強く推薦されたので、そこが決定要因となりました。

でもしかし、実際にプレイに入ってすぐに鬼様が「良いと思うよ。」という意味が判明しました。

つまり、雲雀さんは鬼様と似ていたのですということは鬼が二人!!!


これ完全に「計算外」のミステイクでした。

その2.余計な提案

せっかくのダブルセッションなので、何か良いアイディアがないかな?と考えて思いついたのが、「電気系プレイ」の追加でした。僕は一応低周波のプレイ道具はワンセット持っているのですが、普段の鬼様とのプレイではあまり登場する機会がなく(ケインでお尻叩かれる方が忙しくて、低周波まで手が回らない。)プレイ道具カバンの中で眠っていたのですが、ダブルセッションともなれば、手の空いている方のミストレス(この場合は主として雲雀さんを想定)に発信機を持っていただいて、叩かれて姿勢が崩れたりした時に、電気プレイでお仕置きしていただく、ということが可能になると思って鬼様に提案したところ、一言「いいね」、そして「逆パターンも」というご返事をいただきました。

これがとんでもない失敗で、セッション中も大後悔することになり、さらに将来的にもヤバいことになってしまいました。

とここまでが前振りで、ここから当日のプレイ内容です。

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これが叩かれる前のお尻。(いつも通り見苦しいお尻でスミマセン。)

いつも通りS3スタジオの天井から下がったチェーンにカラビナを固定し、そこに鬼様が海外から購入した革製拘束具で両手を頭上に上げて拘束されて、お尻叩きが始まるのですが、今日はその前に低周波責め具がペニスにセットされ、さらに雲雀さんがお持ちになった乳首クリップが取り付けられました。この時点では、これがどんなに酷いことのイントロかは理解出来ていませんでした。

さぁ、これから叩かれるんだ、という僕の予想を裏切って、凄まじい電気ショックがペニスと乳首に襲いかかって来ました。予想外の激痛に僕は飛び上がって絶叫しましたが、、

「今日は叩かれて動いたらこういう目に遭うのよ。」

という冷たい鬼様の一言。

そして最初にお尻叩きを始めたのは雲雀さんでした。鬼様が少しだけケインの打ち方のアドバイスをしていましたが、雲雀さんは元々ケインの才能がおありだったので、アドバイスのコツを飲み込むと、かなりの強度のケインがお尻に襲いかかってきました。

そして連続する痛みに僕のお尻が前方に動くと、ペニスか乳首、あるいはその両方に電気ショックが来ます。その度に僕は絶叫して「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣いて謝ることになりました。

しばらくして打ち手が雲雀さんから鬼様に変わりました。そしてここから地獄が始まります。

さすがに鬼様のケインは凄まじい痛みと衝撃で、打たれる度に僕はお尻を前に動かしては、元に戻すというパターンで痛みと衝撃に耐えていたのですが、、

「動いちゃダメだよ。」

という鬼様の一言。

まぁ僕からするとこれは「ルール変更」で、今までは立っているところから足の位置を変えない、というのが「動かない」ということの定義だったのですが、どうやら新ルールでは「お尻自体を動かしてはならない。」ということになってしまったようです。これって消費税が10%から20%になるよりも厳しいルール変更なのですが、残念ながらS3スタジオのB室の中では、一般的な民主主義は通用しないので、「ハイ」という以外の選択肢はありません。

そしてさらに、「鬼様に似ている」雲雀さんの本領が発揮されます。

新ルールになって叩かれる直前、恐る恐るソファに腰かけて二台の発信器をテーブルに置いた雲雀さんを盗みみると、雲雀さんは恐ろしく邪悪で魅力的な笑みを浮かべて僕の目を見ていました。そこに最初の衝撃がお尻に振ってきました。思わず、「ほんのチョットだけ」お尻を前に動かしてしまったのですが、恐ろしい電気ショックが最初にペニスに、続けて乳首に加えられました。僕が絶叫して飛び上がるくらいの激痛です。
「ごめんなさい、許してください、お願いします!!」と叫んでも電気ショックは終わりません。さらに泣きながら許しを請う事数回で漸く電気ショックが消えました。

「元に戻って。」

という冷たい鬼様の一言でもう一度お尻を突き出した姿勢を取り、視線を雲雀さんに移すと、再び邪悪な笑顔とご対面です。

鬼様は徐々に力を入れて叩き始めたので、僕が「動かない」でいることはどんどん困難になっていきます。

そうすると、いままで僕の目を見ていた雲雀さんがフト視線をそらして、テーブル上の発信機を見るのがわかります。途端に僕は全身恐怖に包まれますが、その直後にまた電気の激痛が襲ってきます。

暫くこんなことを繰り返した後で、

「声も出さないようにしよう。」

と鬼様。これさらに厳しいルール変更です。というのも、お尻を酷く叩かれた時に出る声というのは、意識して出しているのではなく、自然に洩れてしまうものだからです。それを禁止するというのは無理難題というものです。でもここは二人の専制君主が支配するスタジオS3のB室なので、答えは「ハイ」しかありません。

そして新ルールx2で叩かれて初めて数発目に、ついにうめき声を出してしまいました。

当然の結果としてペニスと乳首に電気ショックが襲ってきますが、今回は今までよりもさらに激しい激痛です。僕はあらん限りの声を出して必死にお許しをお願いしますが、雲雀さんは全く感情を消した目で僕を見たまま電気ショックを緩めて呉れようともしません。

激痛で霞が掛かったぼくの頭に、鬼様の声が聞こえてきます。

「云う事聞かないとどういう目に遭うかを、体に教えてあげているのだからね。」

もう限界を遥かに超えた苦痛の嵐のなかに、さらに聞こえてきたのが、

「言われたこと忘れたみたいだから、これから忘れないようにお仕置きしてあげているのよ。」

という言葉でした。

そして激痛の電気ショックお仕置きはさらにしばらく続きましたが、その間二人の鬼達は全く言葉を通わすことなく意思疎通できているようでした。

何度ももうダメと思って叫んだあとで、漸くお仕置きの電気ショックが止みました。

その後は僕の後ろと前に鬼が居て、お尻にはケインの、ペニス+乳首には電流の激痛という調教が続いたのでした。

さて、この恐ろしいお仕置きとそれに続く調教の効果なのですが、、、。

これヤバいことに「効果テキメン」だったのです。

これから後、この姿勢で最後まで、僕は鬼様と鬼様2の雲雀さんからのケインを、お尻を動かさずに、声も上げずに受けることが出来てしまったのです。

教育関係者とか学者や評論家からはボロクソ言われそうですが、愛情があって信念に基づく体罰を伴う教育というのは、明かに効果があることを証明したようなものです。

でもしかし、僕にとって本当にヤバいのは、今後はこれがスタンダードになってしまったということです。

やれば出来るじゃん。

ということで、どんなに痛い目に遭っても、お尻を動かさず、声もださない、という叩かれ方が標準になってしまい、その標準を破ると、とんでもなく厳しいお仕置きが待っていることになってしまいました。

どうしよう、、、。

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これが叩かれ終わったお尻です。

以上が今回のダブルミストレスのダブルミステイクの報告です。

実は今回のセッションでは書きたいことがこのほかにも結構色々あったのですが、それを全部書くととんでもなく長いブログになってしまうので、それは次の機会にします。

最後に鬼様と鬼様タイプの雲雀さんとのダブルセッションを又やりたいか?という点ですが、雲雀さんは才能があるばかりか、とても研究熱心でこの日も鬼様が持っている「お仕置きマット」(僕が鬼様にプレゼントした)を使ってみたいと仰って、さらに酷い目に遭わされたりしたのですが、後輩としての敬意は示しつつもご自分のやりたいことはしっかりと分かっておられて、積極的にプレイをされており、さすがに鬼様のお目は高いと思わせるミストレスでした。そして、その才能と研究心で進歩され続けることを考えると、次回のダブルは今回の数倍の危険なものになる気がします。つまりマゾの脳内警告信号は「止めておけ!!」と点滅しているのですが、この危険さはとてつもなく大きな魅力でもあります。

というわけで、多分今後遠くない将来にまた「酷い目に遭いました~」という報告をすることになりそうです。








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