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パラスとケンタウロス

今回もまた「絵画ネタ」ですが、僕の絵画話のネタが今後も続くかどうか不明なので、今のところ「その他」のカテゴリーのままにしておきます。

さて今回のお題は、

Centaurus&Venus
ルネッサンスの代表的な画家のひとり、サンドロ・ボッティチェッリの作品、Pallas and the Cantaurus = パラスとケンタウルスです。

Wikipediaの解説によると、この絵の意味は、「情欲に対する貞潔・理性の勝利」ということになっているらしいのですが、、、、。

そういう、訳の分からん理屈よりも大事なのは、、。

Pallas.jpg
このパラスのお顔です!!

鞭でお尻を叩くときの女性の表情そのものです!! というか、理想的な表情そのものであります!!

ボッティチェッリさんがマゾだったかどうかは不明ですが、そのパラスの表情は普通の人には描けない気がします。

さらにさらに、髪の毛の掴み方が無造作&無慈悲な雰囲気で素晴らしい、、。

一方のケンタウロスの表情も、情けない雰囲気=これからお仕置きされるマゾの顔、がいい感じに表現されております。

以上の点から、このパラスとケンタウロスの絵は、いたずらを見つかったケンタウロスが家庭教師のパラスに捉まって、これから鞭でお仕置きされるところ、というのがマゾ的には正しい解釈だと考えます。

いやそれは違うとか、もっと正しい解釈があるとかいう人がいたら、コメントなどで教えて下さい。

追記: ある時鬼様にこの絵の話をしたところ、
「あぁ、それね。 私がケ〇タ〇ウの髪の毛掴んでる絵にしか見えないって言われたわ。」
と笑っておられました。 言われてみれば、正しくそんなイメージです。 ちなみに、ケ〇タ〇ウさんというのは、昔からユリイカの常連の、相当ユニークなマゾさんです。

You Tube ネタ その2

僕の回りのマゾ男の中には、どういう運の良さか分かりませんが、普通の生活の中でFemdom経験があったりする奴がいたりするのですが、僕は皆無です。

唯一の例外は、40台後半に、自分の下手過ぎる字を何とかしようとおもって書道のお勉強をした時に、最初の1年間だけ面倒を見てもらった女性の先生の「注意書き」に僕が勝手にマゾっぽく反応したというのがあり、それ以来僕の中では和風Femdomと書道というのは切り離せなくなっております。

話は変わりますが、YouTubeの登場で革命的に変わったものがいくつかあります。例えば「自動車の整備」なんていうのは、日本ではあまりちゃんとした動画を見かけませんが、アメリカやドイツのYouTubeでは「これでもか~!」っていうくらい質が高くて分かりやすい動画がアップされています。僕が長年付き合っている古い車もその手の「整備手順動画」のおかげで、サスペンションからエンジン・駆動系に至るまでの整備を自分で出来る様になって、大いに助かっております。

YouTubeで革命が起こったものの一つに「書道」も入ると思います。これまで全然分からなかった筆先の動きが動画でハッキリと見えるようになることで、従来の数倍の速さで進歩することになりそうです。

その中でもずば抜けて分かりやすい動画を見つけました。



司馬遼太郎さんの小説の「北斗の人」の中に出てくるのですが、主人公の千葉周作が開いた北辰一刀流の教え方が、革命的だという話があります。それまでやたらと大袈裟だったり、意味不明だった剣道の技に関する教えを、理論的かつ明快に分析した教え方で、他流儀で3年かかるところを1年で出来るほどの優れた教え方だという話なのですが、、、。

この大江静芳先生の教え方もそれに近いものがあります。

穂先の向きをどこに向けて筆を動かすか? それぞれの点画をどこに注意して書くかをこれ以上ないくらい分かりやすく教えてくれています。字を点画に分解して、その練習をすれば、点画の組み合わせの字は自動的に上手くなる、というのも理論的で明解です。

この動画を見て練習すれば、どんなスゴイ字を書いている人でも、絶対キレイな字がかけるようになると思われます。

そして、実はこれが僕にとっては一番大事なのですが、この大江静芳先生の「声」が素晴らしい!!ちょっと低めで、落ち着いた話し方が僕のマゾ神経直撃です。 さらにこの方、どうやら乾いたユーモアのセンスがあるらしく、教えて下さるナレーションのなかにキラキラと輝くような素敵な表現があったりします。

つまり。字が上手くなりたいと思っているマゾにとっては女神様みたいな先生なのです。

その手のマゾという自覚のある方は、この動画をゆっくり見てみて下さい。

You Tube ネタ その1

僕のYouTubeネタの代表は、英語の先生のLucyさんです。
210514-01.jpg
相変わらずお綺麗で、Femdomオーラ全開の英語勉強動画をアップして下さっております。

でも本日の主人公は19世紀の印象派画家のエドガー・ドガです。
210514-02.jpeg

断っておきますが、僕の趣味的世界は100%運動系と手仕事系で、芸術系の素養は皆無です。

従って、今日のこの話のネタ元は、山田五郎さんのオトナの教養講座というYou Tube動画です。


興味のある方は、とても面白い動画なので、見て下されば僕が言いたい内容は明らかになりますが、時間のない方は僕のつたないダイジェストを読んで下さい。


210514-03.jpg
このドガという方、僕の記憶ではこの手の踊り子を描いた絵が代表的だったのですが、

210514-04.jpg
今日の話はこの彫刻にまつわるお話です。

僕みたいに芸術的な素養のない人間が見ると。この彫刻はたんなるちょっと気持ち悪い少女趣味?にみえてしまうのですが、、。

このドガさん、本当にスゴイ偏執的少女趣味だったらしい、、。(詳しくは山田さんの動画で学んでください。)

それで、僕がスゴイなとおもったのは、

この方、60歳を過ぎて目が見えなくなってから、83歳で亡くなるまでの間、手先の感覚だけを頼りに、好きな少女のフィギュアを作り続けていたらしい、、。もちろん作品として発表されることは全くなく、大量の少女フィギュアはドガさんが亡くなった後に、遺族によって発見されたとのことです。

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210514-06.jpg

これ等の写真は遺族の判断で公開しても良いと思われたものの写真で、「これは他人には見せられん。」として廃棄されたものも多数あったみたいです。(そっちを見てみたい!)

で、今日僕が言いたかったことは、

「変態は死ぬまで変わらない!!」

ということなんです。

自分の「お尻叩かれたい願望」をベースに考えると、僕だって目が見えなくなろうと、体が動かなくなろうと、キレイな大人の女性にお尻叩かれる何百種類ものイラストを脳内Photoshopで描くことは何の疑いもなく想像出来るし、従ってドガさんが自分の頭の中だけで見える世界の中で、多種多様な自分好みの少女の姿を描き、凄まじい集中力と指先の感覚で、蜜蝋のフィギュアに仕上げて行った感覚はとてもよく理解出来たりするわけです。

山田さんの動画では、芸術家のドガという視点よりも、凄まじい変態のドガについて分かりやすく解説されています。 山田さんの語り口が変態ドガさんに共感はしないけれど理解はしますという感じなのも、好感が持てました。

芸術的素養皆無の僕が面白いと思ったくらいなので、芸術無関係マゾさん達、山田五郎さんの「オトナの教養講座」是非見てみて下さい。面白いですよ。









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