ユリイカのマゾ話その2 タケの話
大分前にユリイカに居るマゾの話その1として、ハヤミの話をしましたが、今回はその2で別のマゾの話をします。
そのマゾの名前はタケと言います。まぁ、僕からみると同じマゾ階級なので、タケ君ですけど。今回の記事では取りあえずタケで通します。
タケの話を書こうと思ったのは大分前で、本人にも相談して写真とかいっぱい送ってもらっていたのですが、どうも筆が進まずそのままになっておりました。
というのも、タケはイケメンで、料理も出来て、気が利いて、色々と芸達者で、ユリイカのバックスタッフとしてもイカ嬢達から信頼され、ご主人様には忠実で、さらにマゾに対しても感じよく付き合えるヤツで、つまり殆ど突っ込みどころが見当たらない、いいヤツマゾだという問題がありました。
そのマゾの名前はタケと言います。まぁ、僕からみると同じマゾ階級なので、タケ君ですけど。今回の記事では取りあえずタケで通します。
タケの話を書こうと思ったのは大分前で、本人にも相談して写真とかいっぱい送ってもらっていたのですが、どうも筆が進まずそのままになっておりました。
というのも、タケはイケメンで、料理も出来て、気が利いて、色々と芸達者で、ユリイカのバックスタッフとしてもイカ嬢達から信頼され、ご主人様には忠実で、さらにマゾに対しても感じよく付き合えるヤツで、つまり殆ど突っ込みどころが見当たらない、いいヤツマゾだという問題がありました。
元々友達の少ない僕の、更に少ないマゾ友達の一人というのも、タケがいいヤツだからであります。
でもしかし、いいヤツなマゾを褒めるブログを書いても、誰も喜ばないし、第一面白くもないので、中々筆が進まなかったという次第です。
ところで、世の中良くしたもので、タケのマゾ人生に突然大不幸が降って来たのです。
密蜂マーヤさん、女王様引退!!
ところで、世の中良くしたもので、タケのマゾ人生に突然大不幸が降って来たのです。
密蜂マーヤさん、女王様引退!!
タケが忠誠を誓って、全力で服従してきた女主人が突然(というか実際は数か月前から内輪の話としてはタケも含めて分かっていたのですが)消えてしまう、という悲劇が起こってしまったのです。
マーヤさんの女王様としての最後のブログの中で、
「女王になって、ユリイカに入って、イカ嬢やマゾたちと出会えたことは、私の一生の誇りであり、財産です。ありがとう。
働き蜂たちもありがとう。特にタケちゃん、あなたに支えられて、私は女王蜂でいられました。ありがとう。」
と書いてもらっているので、充分過ぎる満足感はあるとは思いますが、悲しいことに人生は続きます。
マーヤさんの素敵な最後のブログはこちら。
そして「他人の不幸は蜜の味!」
これ、普通の社会の常識でもありますが、マゾ社会でもバッチリ通用します。
話は自分の話になってしまい恐縮なのですが、僕の場合は鬼様がその立場の人なのですが、僕がラッキーだったのは、鬼様という究極の女主人に出会ったのが、自分のマゾ人生のほぼ終盤だったことです。つまり、僕の場合は、数多くの失敗と自爆事件の後で鬼様に出会ったので、それなりに心の準備が出来ていた→いつ何時居なくなってしまうかもしれない存在なので、好きになり過ぎないこととか、万が一そういう事が起こったとしても、幸いなことに僕の悲しい人生の残りはほんのちょっとだけとか、色々とダメージが小さくなる要素があるのですが、タケの場合はまだ(多分)30代で、マゾ人生もこれからが上り坂という状態なので、マーヤさんの女王引退によって路頭に迷うことになったタケのこれからのマゾ人生はとっても大変だと思っています。
タケはSub気質のマゾで、僕も大好きなこの動画で興奮出来るタイプであり、その好みからして、美人で上品でスタイルも良いマーヤさんは確かに理想の女主人だったと思いますが、この人に変わる新しい女主人を求める旅は相当困難な旅になりそうです。
先ず最初にマーヤさんコンプレックスがあるから、そこを超えさせてくれるDominatrixに会わなくてはならないし、仮に出会えたとしてもマーヤさんに尽くしたように尽くせる相手かどうかは神のみぞ知るという話です。
タケが僕みたいに、単純なお尻叩かれたいマゾならば、文句なしに鬼様という理想の女主人が身近にいるのですが、、タケはちょっと違うタイプなので、次の女主人を見つける旅はかなり長いものになる予感がします。
でもタケの回りにはオジキも居るし、鬼様も居るし、北見えりさんも居たりするから、長い新女主人探しの旅の途中で疲れちゃったら、色々と相談は出来そうですね。
というわけで、今日は理想の女主人と出会えた幸せや別れと、それとは無関係に続く人生の悲哀を味わっているイケメンマゾのお話でした。頑張れ~!
これ、普通の社会の常識でもありますが、マゾ社会でもバッチリ通用します。
話は自分の話になってしまい恐縮なのですが、僕の場合は鬼様がその立場の人なのですが、僕がラッキーだったのは、鬼様という究極の女主人に出会ったのが、自分のマゾ人生のほぼ終盤だったことです。つまり、僕の場合は、数多くの失敗と自爆事件の後で鬼様に出会ったので、それなりに心の準備が出来ていた→いつ何時居なくなってしまうかもしれない存在なので、好きになり過ぎないこととか、万が一そういう事が起こったとしても、幸いなことに僕の悲しい人生の残りはほんのちょっとだけとか、色々とダメージが小さくなる要素があるのですが、タケの場合はまだ(多分)30代で、マゾ人生もこれからが上り坂という状態なので、マーヤさんの女王引退によって路頭に迷うことになったタケのこれからのマゾ人生はとっても大変だと思っています。
タケはSub気質のマゾで、僕も大好きなこの動画で興奮出来るタイプであり、その好みからして、美人で上品でスタイルも良いマーヤさんは確かに理想の女主人だったと思いますが、この人に変わる新しい女主人を求める旅は相当困難な旅になりそうです。
先ず最初にマーヤさんコンプレックスがあるから、そこを超えさせてくれるDominatrixに会わなくてはならないし、仮に出会えたとしてもマーヤさんに尽くしたように尽くせる相手かどうかは神のみぞ知るという話です。
タケが僕みたいに、単純なお尻叩かれたいマゾならば、文句なしに鬼様という理想の女主人が身近にいるのですが、、タケはちょっと違うタイプなので、次の女主人を見つける旅はかなり長いものになる予感がします。
でもタケの回りにはオジキも居るし、鬼様も居るし、北見えりさんも居たりするから、長い新女主人探しの旅の途中で疲れちゃったら、色々と相談は出来そうですね。
というわけで、今日は理想の女主人と出会えた幸せや別れと、それとは無関係に続く人生の悲哀を味わっているイケメンマゾのお話でした。頑張れ~!
Consequence
仕事で英語を使う機会が長いことあったので、ある程度の英語は話しますが、仕事であるが故に使う単語の数は限定的で、なんかの拍子に普通の会話とかすることになって、「アレっ、これなんて言うんだっけ?」という場合が結構あります。
その手の「仕事で使わない英単語」で最近僕が気に入っているのが、
Consequence(s)
です。
Google 翻訳を見ると、「結果」となっておりますが、僕たちが仕事がらみで同じ意味を表現する時は「Result(s)」を使っていたと思います。まぁ、僕の表現力が乏しかったという理由もあるとは思いますが、ん10年も英語使っていて、Consequence(s)なんて一度も使いませんでした。
でもしかし、スパンキングの動画、特に僕が大好きな継母様系や、学校系のスパンキング動画では、このConsequence(s)が結構頻繁に登場します。
「最近の貴方の態度が悪かったからお仕置きです。」とか
「宿題の出来が悪かったのでお尻を叩きます、」
とかいうシチュエーションではConsequence(s)が大活躍です。
英語的な言い回しだと。
「最近の貴方の悪い態度の結果(consequence)としてお仕置きします。」
その手の「仕事で使わない英単語」で最近僕が気に入っているのが、
Consequence(s)
です。
Google 翻訳を見ると、「結果」となっておりますが、僕たちが仕事がらみで同じ意味を表現する時は「Result(s)」を使っていたと思います。まぁ、僕の表現力が乏しかったという理由もあるとは思いますが、ん10年も英語使っていて、Consequence(s)なんて一度も使いませんでした。
でもしかし、スパンキングの動画、特に僕が大好きな継母様系や、学校系のスパンキング動画では、このConsequence(s)が結構頻繁に登場します。
「最近の貴方の態度が悪かったからお仕置きです。」とか
「宿題の出来が悪かったのでお尻を叩きます、」
とかいうシチュエーションではConsequence(s)が大活躍です。
英語的な言い回しだと。
「最近の貴方の悪い態度の結果(consequence)としてお仕置きします。」
とか
「宿題の出来が悪かった結果(consequence)として、お尻を叩きます。」
というニュアンスです。
あと、もう一つ仕事じゃ使わないけど、スパンキングじゃよく聞くという英単語が「deserve」なんですが、これは使い方が結構難しくて、受け身にして、「お仕置きに値する。」みたいな使い方をされているみたいですが、他のパターンもあるので、スパンキング英語としては上級者向けと思います。
まぁ、Consequence(s)という英単語で勃起するのは、かなり特定のマゾだけだとおもいますけど、、、。
天才は天然に敵わない
昨日は鬼様の月一回のユリイカシフトの日でした。先月のシフトの日はヤボ用で行けなかったので、今月ははるか前から行くと決めて準備をしておりました。
昼イカオープンの5分ほど前に行くと、僕を先輩呼ばわりする元家事マゾ早見が既にスタンバイして入口の前で待っておりました。この元家事マゾと会うのも2カ月ぶりです。(別に懐かしくはない。)
そして2時のオープンと同時にユリイカの中に入りましたが、そこから約15分は殆どカオス状態で次から次とやってくるディープなマゾ達でユリイカのフロアはあっという間に埋まってしまい、元家事マゾはバックスタッフの一部と化して、まゆみさんの指示の下、飲み物を用意したり、氷の準備をしたりと大忙しになっておりました。この元家事マゾは、ユリイカではもはやレジェンド化しており、ユリイカのスタッフ全員に「ハヤミ」と呼び捨てにされると同時に、ユリイカ常連のマゾで早見を知らなければモグリと言われるほどみんなに親しまれております。
というわけで、今日はこの元家事マゾがなんで、こんなにユリイカでレジェンド化しているかについて考えてみたいと思います。
実はこの元家事マゾ、鬼様の緩い奴隷グループの中でもちょっと飛びぬけた存在なのですが、その理由は鬼様がこの元家事マゾを、「ある意味コイツには敵わん」と思っている節があるからなのです。
この鬼様と元家事奴隷の関係を理解するのに、僕が適当と考えるのは、ピカソとアンリ・ルソーの関係ではないか?と思っております。
ちょっと遠回りになりますが、このYou Tube動画をご覧ください。
20世紀が生んだ最大の天才の一人、パブロ・ピカソと20世紀最高の天然画家アンリ・ルソーについて、山田五郎さんが語っておられるYou Tube動画です。
つまり「天才(鬼様)は天然(元家事マゾ)には敵わない」という話なのです。
超絶な技巧を持ちつつ、絵画の本質はそこにはないのでは?と考え、悩み、努力してキュビズム・抽象画の領域に到達したピカソがルソーの絵を見て、「俺よりスゴイかも!」と思ったらしいのですが、我々が生息する変態ワールドの中でも、研究心や試行錯誤や努力は必要で、僕などの数百(あるいは数千)のお尻叩き動画を見、ありとあらゆる美人の写真でお尻叩かれ妄想を展開し、数えるのも面倒なくらいの失敗や失望の末に鬼様に辿り着いて、漸く安住の地を見つけたのですが、数百万か数千万に一人の確率で、とんでもない領域に達している天然の変態が居たりするらしく、どうやら元家事マゾはその一人と思われます。
それは、僕たち凡人マゾにはイマイチ理解出来ないのですが、鬼様クラスの天才的変態のレベルになると、何だか特別な輝きとして目に映っているらしく思います。その見方はユリイカのオジキも同じらしく、早見は特別というニュアンスの言葉を何度か聞いた記憶があります。
そして、その特別な存在であることを一番気付いていないのが、元家事マゾで、その結果がユリイカのスタッフ全員&常連全員から親しまれるレジェンドと化しているように思います。
僕たち凡人は、「何かが出来ること」でその存在を(無意識に)アピールしており、天才は持てる才能を無限に伸ばすことで世間を超越し、本物の天然は存在そのものが神、というヒエラルキー(?)のお話でした。
さて昨日のユリイカはこんなことになっており、
4人のピカピカのドミナが勢揃い状態で、僕が見ているだけでも5人くらいのお尻が赤黒い痣だらけにされておりました。昨日ユリイカを訪れたマゾ達は超ラッキーだったと思います。
僕はどちらかというと、お節介なケインおじさん的状態になっており、研究熱心なドミナ達にケインに関する蘊蓄を語っているうちに鬼様お帰りの時間になってしまったという感じでした。
でも、見ているだけでも楽しかったです!!(負け惜しみ)
パラスとケンタウロス
今回もまた「絵画ネタ」ですが、僕の絵画話のネタが今後も続くかどうか不明なので、今のところ「その他」のカテゴリーのままにしておきます。
さて今回のお題は、
ルネッサンスの代表的な画家のひとり、サンドロ・ボッティチェッリの作品、Pallas and the Cantaurus = パラスとケンタウルスです。
Wikipediaの解説によると、この絵の意味は、「情欲に対する貞潔・理性の勝利」ということになっているらしいのですが、、、、。
そういう、訳の分からん理屈よりも大事なのは、、。
このパラスのお顔です!!
鞭でお尻を叩くときの女性の表情そのものです!! というか、理想的な表情そのものであります!!
ボッティチェッリさんがマゾだったかどうかは不明ですが、そのパラスの表情は普通の人には描けない気がします。
さらにさらに、髪の毛の掴み方が無造作&無慈悲な雰囲気で素晴らしい、、。
一方のケンタウロスの表情も、情けない雰囲気=これからお仕置きされるマゾの顔、がいい感じに表現されております。
以上の点から、このパラスとケンタウロスの絵は、いたずらを見つかったケンタウロスが家庭教師のパラスに捉まって、これから鞭でお仕置きされるところ、というのがマゾ的には正しい解釈だと考えます。
いやそれは違うとか、もっと正しい解釈があるとかいう人がいたら、コメントなどで教えて下さい。
追記: ある時鬼様にこの絵の話をしたところ、
「あぁ、それね。 私がケ〇タ〇ウの髪の毛掴んでる絵にしか見えないって言われたわ。」
と笑っておられました。 言われてみれば、正しくそんなイメージです。 ちなみに、ケ〇タ〇ウさんというのは、昔からユリイカの常連の、相当ユニークなマゾさんです。
さて今回のお題は、
ルネッサンスの代表的な画家のひとり、サンドロ・ボッティチェッリの作品、Pallas and the Cantaurus = パラスとケンタウルスです。
Wikipediaの解説によると、この絵の意味は、「情欲に対する貞潔・理性の勝利」ということになっているらしいのですが、、、、。
そういう、訳の分からん理屈よりも大事なのは、、。
このパラスのお顔です!!
鞭でお尻を叩くときの女性の表情そのものです!! というか、理想的な表情そのものであります!!
ボッティチェッリさんがマゾだったかどうかは不明ですが、そのパラスの表情は普通の人には描けない気がします。
さらにさらに、髪の毛の掴み方が無造作&無慈悲な雰囲気で素晴らしい、、。
一方のケンタウロスの表情も、情けない雰囲気=これからお仕置きされるマゾの顔、がいい感じに表現されております。
以上の点から、このパラスとケンタウロスの絵は、いたずらを見つかったケンタウロスが家庭教師のパラスに捉まって、これから鞭でお仕置きされるところ、というのがマゾ的には正しい解釈だと考えます。
いやそれは違うとか、もっと正しい解釈があるとかいう人がいたら、コメントなどで教えて下さい。
追記: ある時鬼様にこの絵の話をしたところ、
「あぁ、それね。 私がケ〇タ〇ウの髪の毛掴んでる絵にしか見えないって言われたわ。」
と笑っておられました。 言われてみれば、正しくそんなイメージです。 ちなみに、ケ〇タ〇ウさんというのは、昔からユリイカの常連の、相当ユニークなマゾさんです。
You Tube ネタ その2
僕の回りのマゾ男の中には、どういう運の良さか分かりませんが、普通の生活の中でFemdom経験があったりする奴がいたりするのですが、僕は皆無です。
唯一の例外は、40台後半に、自分の下手過ぎる字を何とかしようとおもって書道のお勉強をした時に、最初の1年間だけ面倒を見てもらった女性の先生の「注意書き」に僕が勝手にマゾっぽく反応したというのがあり、それ以来僕の中では和風Femdomと書道というのは切り離せなくなっております。
話は変わりますが、YouTubeの登場で革命的に変わったものがいくつかあります。例えば「自動車の整備」なんていうのは、日本ではあまりちゃんとした動画を見かけませんが、アメリカやドイツのYouTubeでは「これでもか~!」っていうくらい質が高くて分かりやすい動画がアップされています。僕が長年付き合っている古い車もその手の「整備手順動画」のおかげで、サスペンションからエンジン・駆動系に至るまでの整備を自分で出来る様になって、大いに助かっております。
YouTubeで革命が起こったものの一つに「書道」も入ると思います。これまで全然分からなかった筆先の動きが動画でハッキリと見えるようになることで、従来の数倍の速さで進歩することになりそうです。
その中でもずば抜けて分かりやすい動画を見つけました。
司馬遼太郎さんの小説の「北斗の人」の中に出てくるのですが、主人公の千葉周作が開いた北辰一刀流の教え方が、革命的だという話があります。それまでやたらと大袈裟だったり、意味不明だった剣道の技に関する教えを、理論的かつ明快に分析した教え方で、他流儀で3年かかるところを1年で出来るほどの優れた教え方だという話なのですが、、、。
この大江静芳先生の教え方もそれに近いものがあります。
穂先の向きをどこに向けて筆を動かすか? それぞれの点画をどこに注意して書くかをこれ以上ないくらい分かりやすく教えてくれています。字を点画に分解して、その練習をすれば、点画の組み合わせの字は自動的に上手くなる、というのも理論的で明解です。
この動画を見て練習すれば、どんなスゴイ字を書いている人でも、絶対キレイな字がかけるようになると思われます。
そして、実はこれが僕にとっては一番大事なのですが、この大江静芳先生の「声」が素晴らしい!!ちょっと低めで、落ち着いた話し方が僕のマゾ神経直撃です。 さらにこの方、どうやら乾いたユーモアのセンスがあるらしく、教えて下さるナレーションのなかにキラキラと輝くような素敵な表現があったりします。
つまり。字が上手くなりたいと思っているマゾにとっては女神様みたいな先生なのです。
その手のマゾという自覚のある方は、この動画をゆっくり見てみて下さい。
唯一の例外は、40台後半に、自分の下手過ぎる字を何とかしようとおもって書道のお勉強をした時に、最初の1年間だけ面倒を見てもらった女性の先生の「注意書き」に僕が勝手にマゾっぽく反応したというのがあり、それ以来僕の中では和風Femdomと書道というのは切り離せなくなっております。
話は変わりますが、YouTubeの登場で革命的に変わったものがいくつかあります。例えば「自動車の整備」なんていうのは、日本ではあまりちゃんとした動画を見かけませんが、アメリカやドイツのYouTubeでは「これでもか~!」っていうくらい質が高くて分かりやすい動画がアップされています。僕が長年付き合っている古い車もその手の「整備手順動画」のおかげで、サスペンションからエンジン・駆動系に至るまでの整備を自分で出来る様になって、大いに助かっております。
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その中でもずば抜けて分かりやすい動画を見つけました。
司馬遼太郎さんの小説の「北斗の人」の中に出てくるのですが、主人公の千葉周作が開いた北辰一刀流の教え方が、革命的だという話があります。それまでやたらと大袈裟だったり、意味不明だった剣道の技に関する教えを、理論的かつ明快に分析した教え方で、他流儀で3年かかるところを1年で出来るほどの優れた教え方だという話なのですが、、、。
この大江静芳先生の教え方もそれに近いものがあります。
穂先の向きをどこに向けて筆を動かすか? それぞれの点画をどこに注意して書くかをこれ以上ないくらい分かりやすく教えてくれています。字を点画に分解して、その練習をすれば、点画の組み合わせの字は自動的に上手くなる、というのも理論的で明解です。
この動画を見て練習すれば、どんなスゴイ字を書いている人でも、絶対キレイな字がかけるようになると思われます。
そして、実はこれが僕にとっては一番大事なのですが、この大江静芳先生の「声」が素晴らしい!!ちょっと低めで、落ち着いた話し方が僕のマゾ神経直撃です。 さらにこの方、どうやら乾いたユーモアのセンスがあるらしく、教えて下さるナレーションのなかにキラキラと輝くような素敵な表現があったりします。
つまり。字が上手くなりたいと思っているマゾにとっては女神様みたいな先生なのです。
その手のマゾという自覚のある方は、この動画をゆっくり見てみて下さい。