ユリイカ解散
日本マゾのパラダイスのひとつ、ユリイカが20周年を迎えた今年の8月に解散します。
そうです、閉店でも終了でもなく、解散。
何故なら、ユリイカという摩訶不思議な空間は、ゆみこさん(オジキ)という太陽の周りを、鬼様や北見えりさんを始めとする個性的かつ魅力的ドミナや、ユリイカの賄に命懸けてるタケとか、不思議なことに誰も敵わない早見などの衛星マゾが太陽系の星みたいに公転している場所だからです。(僕も小惑星ですが、ゆっくりと回ってます。)
つまり、ゆみこさんという太陽がお休みしてしまうと、その太陽系は瞬時に消滅=解散してしまう仕組みになっていたのでした。
ユリイカを解散するという話は、実は5年前に蘭花さんが引退された時から決まっており、その辺の経緯はゆみこさんのブログに詳しく書いてあるので、参照してみてください。
今年で20年を迎えるユリイカですが、20年間太陽やるのは大変です。ゆみこさんには心身ともにゆっくりと休んで欲しい。そして、もしまた別の太陽系を作りたい気分になったら、輝いてください。惑星や衛星たちもまた集まって来ますので。
さて、ここからは僕の自慢話です。
海老原画伯が描いた僕のお尻が、ユリイカの壁を飾ることになりました。
海老原さんは一流の画家で、僕、ましてや僕のお尻の絵を描くなんてことは本来あり得ない方なのですが、オジキとは古いお友達で、ユリイカの16周年のビジュアルを担当してくださったということがありました。
その時、海老原さんが描いたカルキン君の絵(写真の後ろの壁に掛かっている)にフィットする額がないということから、木工マゾの僕がオリジナルの額をつくることになり、僕の田舎の木工工場でオジキが泊まり込みでディレクションして額を制作したという出来事があったのです。
その縁以来海老原さんとは薄いお友達状態で、何度か額の制作をしたりしていました。ある時フォトショップマゾでもある僕が気楽に、「お尻に付いたケイン痕の上手い描き方を教えて欲しい。」と言ったところ、どういうわけが海老原さんが僕のケイン痕写真をベースに油絵でお尻画像を描いて下さってしまいました。正直言って、その画像はあまりに上手すぎて全然参考にはなりませんでしが、前後の成り行きから僕が額を作って海老原さんが塗装することになりました。それが2~3年前の話でしたが、海老原さんも多忙で額の塗装までは手が回っていなかったようなのですが、今回ユリイカの20周年に間に合わせる形で額に入った僕のお尻絵画が、完全な形でユリイカにプレゼントされたというわけです。
この世にも貴重なお尻画像は、ユリイカの壁に飾っていただけることになるらしいので、鞭痕やケイン痕に興味のあるマゾは見に行ってください。ケインでたたかれたマゾのお尻も一流の画家の筆にかかるとこういう芸術作品になります、という稀有な例です。
このケイン絵画なんていうのは、ユリイカ20年の歴史の中の本当に小さい出来事で、その何十倍、何百倍も印象的でマゾ達にとって重大な出来事を数え上げていったら天文学的な厚さの本になりそうなくらい濃い歴史が刻まれています。
まずは、そんな素晴らしい空間を創造し、維持くれたゆみこさんに感謝しましょう。そして、声を出しても、出さなくても構わないので、次のマゾ銀河系宇宙を創造してくれるようにオジキにお願いしましょう。