ケインおじさん復活の記(その2)
久しぶりに鬼様にお尻を叩かれ、お尻が鬼様に加えられた強烈な痛みを思い出しながら帰る車の中で、その反応は起こったのです。
「僕にはこれしか無いんだ!!」
という鮮やかで、目が覚めるみたいな感覚がスパークしたんです。
それは、思わずブレーキを踏んじゃうくらい鮮やかで、強烈なインパクトでした。
ちょうどその頃、僕のところに一つのプロジェクトの話が持ち込まれていました。古い仲間を通じてもたらされた、有難い話だったのですが、僕の頭は何故か湿ったプラグみたいに火花が飛ばず、今の地味ではあるが、ある意味安穏な生活リズムを崩したく無いという思いの方が強く働いて、そのプロジェクトを見送るつもりでした。
でもその日、正確にはその日の晩、僕の湿ったプラグは突然強烈な火花を飛ばし始めたのです。全然興味なかったプロジェクトが突然超の付く新鮮でチャレンジングなプロジェクトに変身し、僕の頭は次から次とアイディアを生み出し始めたのです。 偶然にも、そのプロジェクトに対する提案プレゼンの日はその次の日でした。プロジェクトの説明をやる気全くゼロで聞いた僕とは、完全に別人と化した僕の熱烈なプレゼンは、人の良さそうな相手の会社の社長さんを強く動かしたみたいでした。殆ど即決でそのプロジェクトは僕の提案に沿ってスタートすることになったのです!
お尻が引き起こした奇跡!
としか思えないプロジェクト開始の決定は、僕を嘘くさい隠居生活から現役に復活させました。まぁ、僕のそばにいる関係者からみると、「死んだと思った亡霊が生き返りやがった!」ということになるかとは思いますが、その迷惑は我慢してもらい、その結果として僕のお尻も現役復帰をすることになったのです。
というか、現実には僕のお尻を現役復帰させる為に、強引に稼ぐ生活を復活させたというところでした。
そして第二の奇跡が起こりました。
細かいことは省きますが、鬼様が音頭取りをしたオジキの写真集資金カンパというプロジェクトがありました。その締め切りが今年の七月末だったのですが、鬼様が音頭を取ったオジキの写真集出版となれば、親を売り飛ばしてでもカンパしなくては罰が当たります。そのカンパのご褒美として、鬼様との記念撮影というのがあり、その撮影の為にユリイカにお邪魔することになりました。
こんな感じの写真を撮影して、オジキの写真集の末尾に協力者として掲載していただけるらしいです。
実はその頃、例のプロジェクトの話は社長さんのカッコ良い啖呵とはウラハラに、やや停滞しており正式の契約は保留されたままで数週間がすぎていて、「こりゃ、流れたかな?」と思っていたところだったのです。
記念写真を撮りに行った日のユリイカは、「〇〇様の〇〇になる日」というイベントの日で、基本その日のイカ嬢様たちは「角を隠す」という日だったのですけど、そんなことは鬼様にとっては全然どうでも良い話だったみたいです。
僕がユリイカに向かって車を走らせているところに鬼様からラインが入りました。
「何時頃着く〜? 今日角持ってくから〜」
というかなり意味不明なラインだったのですが、そこには重大な意味が込められていました。
無事に記念撮影も撮り終え、そろそろユリイカも閉店時間という頃、突然鬼様から命令が飛んできました。
「〇〇(僕の名前)ここに来て。」
有無を言わさず、オジキも手を貸して、僕をチェアに縛り付けて、お尻を剥き出しにして、「角を付けた」鬼様が僕のお尻をケインで叩き始めました。
その日は、ケインとかは無しと勝手に思い込んでいた僕にとってはかなりショックだったのですが、鬼様のケインは容赦なくお尻に飛んできます。しかも全然手加減なしのケインです!
ヤバいことに、オジキもそばから口を出して来て、
「これ以上叩くとお尻から血が出るから、新お尻にしなさい」とか何とか余計なこと言うので、新お尻(オジキが勝手に決めたお尻の延長部分=普通は太腿も後ろと呼ぶところ)まで叩かれ、周りに人が居るにも関わらず、かっこ悪くもヒーヒー悲鳴を上げさせられることになりました。(全然嫌じゃなかったですけど(笑))。
どうでもよい話ですが、これが約1ヶ月半後にまだ残っている、「新お尻」のケイン痕。 これ本当に痛かったんですよ。
おかげで、ちょっと弱気になっていた僕は元気復活(笑)。
気合の入った鞭フェチM男 改めケインおじさんからの強烈なプッシュを受けた例の社長さんから、「契約書お願いします。」というご返事をいただいたのは、その数日後でした(爆)!。
という長〜い前置きの挙句に先日鬼様とケインセッションをすることが出来ました。
しかも、直前に長い髪を切ったボブヘアの鬼様に叩かれました〜!
僕自身長い髪の鬼様が大好きだったので、ショートヘアの鬼様にはちょっとした不安もあったのですが、ショート&ボブヘアの鬼様、超素敵です! ボブの鬼様は大人っぽさが増して、女主人らしさ倍増で、僕個人としてはたまらなく素敵でした。
ケインセッションは、Junior Dragon Caneから始まりました。恐らく多少手加減を加えた軽めのケインですが、手首の使い方の上手い鬼様のケインなので、打たれるたびにウッとかヒッとかいう悲鳴が出るくらい痛いケインでした。
でもしかし、それは単なる序の口だったのですけど、、。
Junior Dragon Caneと言えども鬼様の手に掛かって、強く叩かれると、ヒッがヒィ〜ッ!になるくらいの悲鳴が出ます。打たれる度に悲鳴が洩れ、お尻を突き出しているのも辛くなる程叩かれてから、電気責めが追加されました。
鬼様から話だけは聞いていた、本格的な電気責め道具なのですが、なぜかこの日はちょっと調子が悪く、ケイン+電気の地獄は次回以降のお預けとなりました。
でも、今の鬼様には「縛り」という武器がプラスされており、お尻がカチカチになるくらいに叩かれた後に、足を閉じることが出来ないように縛られて、床に転がされて、超が付くくらい痛いバスブラシでお尻を叩かれました。
お尻も体も全然動かせない状態で転がされて、バスブラシで叩かれるのは想像を絶する苦しさでした。一発一発が絶叫したくなるレベルの痛みを伴うのですが、鬼様は全く容赦なく叩き続けます。この痛みはお尻で火薬が爆発するみたいな痛みで、それが連続的に襲って来ます。でも、このブラシの痛みはケインとは別種の痛みで、刑罰の痛みというよりもお仕置きの痛みなのです。
女主人の鬼様にお尻をお仕置きされている、という実感を強く感じることの出来る痛みなので、実を言うともっと長く続けて欲しかったのですが、やがてバスブラシのお仕置きは終わり、そのまま電気コード鞭(僕の自作)で叩かれました。この鞭は芯の銅線のせいで、鞭全体がお尻に食い込んでくるような、陰湿な痛みの鞭で、それを知っている鬼様が使うと、一打ちごとにお尻が切れて行くような痛みを味わうことになりました。その電気コード鞭の鞭打ちももっと続けて欲しかったのですが、鞭の痛みよりも、僕のポンコツ足筋肉が縛りに耐えられず痙攣を起こして、この姿勢でのお仕置きは終了しました。
さて、ここからが本格的な鬼様のケインセッションです。僕を十分に痛めつけてスイッチがオンになったらしい鬼様が、僕を立たせ、お尻を突き出した姿勢をとらせた上で、フルスウィングのケインを始めました。
ちょっと前までのケインが幼稚園レベルに思える痛みを伴った強烈なケインが僕のお尻で炸裂します。僕は必死にお尻を突き出す姿勢を保とうとしますが、そうすればする程お尻に加えられる痛みは大きくなります。(だから、お尻を突き出させるのですけど、、)突然ケインが止まって、鬼様がソファに腰をかけました。さらに、、
「休んでいいよ、お水も飲んでいいから。」
という優しい言葉が聞こえてきます。
鬼様が優しくするときは一番危ない!! これは僕がお尻叩き調教を経て学んだ教訓その1です。恐る恐る鬼様を伺うと、鬼様はエナメルストッキングを脱ぎ、ブーツに履き替えようとされていました。
エナメルストッキング+ルブタンのハイヒールでケインを振るっていた鬼様が、ブーツに履き替える理由とは?
そうです。ルブタンの12cmものハイヒールは、鬼様の長くて綺麗な御御足には怖い程似合いますが、フルスウィングのケインを振るうには、踏ん張りが効かなくて不向きなのです。つまり、鬼様はもっと酷く僕のお尻を痛めつけるために、普通の高さ(それでも十分ハイヒールですが)のハイヒールブーツに履き替え、改めて僕にお尻を突き出す姿勢を取らせ、本気のケインを振るい始めました。
多分この段階の僕のお尻はこんな感じ。まだ血が流れてます。
目の前にある鏡面に映る鬼様のアクションを見ても、それまでよりさらに大きなバックスウィングを伴ったケインです。一打ち毎に破れたお尻の皮膚の下から血が飛ぶのが分かります。でも、それは鬼様のケインの強さを増す理由にはなっても、手加減する理由にはまったくなりません。
僕は必死になって、お尻を打たれ、その痛みで思わず引いてしまったお尻を元の姿勢の戻して打たれようとしますが、立て続けに同じところに襲ってくる頭が真っ白になるような痛みに、思わず姿勢を崩してしまうことが何度もありました。
その度に鬼様は、ちょっとイラッとした声音で、
「ホラッ」
と言いながら、僕の太腿の後ろを叩き、元の姿勢の戻らせてはさらに強烈なケインを振るうのです。
そういう時の鬼様は、僕のお尻の状態とか、悲鳴とかは全く見えていないか、聞こえていない様子で、文字通り「情け容赦ない」女主人と化しています。つまり、僕が理想と考える女主人そのものになっていらっしゃるわけです。
ブーツに履き替えてのケインが相当続いたある時のこと、ふと気づくとケインを僕のお尻に叩きつけ、ゆっくりとバックスウィングし、再びケインを振り下ろす鬼様と、打たれてお尻を必死に元の位置に戻す僕の間に、まるで音楽に合わせて踊るオーケストラとダンサーのような呼吸が生まれていました。この誰かに操られているような微妙なハーモニーの中で打たれていると、想像を絶するような痛みの中で、それとは別の浮揚感みたいなものが現れ、非現実的な感覚の中で打たれることになります。何だか、このままずっと打たれていたいと思うような感覚でした。
でも、それはある瞬間に突然終わり、再び苦痛が体のすべてを支配するような世界に戻ります。鬼様のケインは全く弱まることなく、ボロボロになっていると思われる僕のお尻を支配し続けます。
鬼様のケインが止まったのは、僕が持っているケインの中で、一番重くて長い、Adam & Gillian製の38” Deluxe Caneの先端が折れて飛んだ時でした。
「あっ、折れた。」
という僕を捕まえていた強烈な苦痛の世界とは懸け離れたフツーの声で鬼様がつぶやき、その日のケインは終わりました。
約2時間、殆どの時間ケインで叩かれるという、かつての現役時代(?)並みのケインセッションが終わりました。
不思議なことに最後に撮っていただいた写真では、ほとんど血が流れておらず、リンパ液だけが流れています。 それとも、単なる老化現象で、血も出なくなったのかな?
その後ケインで傷つき、血も出なくなってリンパ液だけが流れるお尻に、キズパワーパッドと防水シートを貼っていただき、ケインセッションの全ては終了しました。いつも思うのですが、この場面はかなりシュールで、お尻をボロボロにした張本人が、優しくかつ丁寧にご自分の仕事の結果であるお尻を治療して下さっているのが何とも皮肉で面白いのですが、鬼様も同じことを感じておられたらしく、四つん這いの僕のお尻にキズパワーパッドを貼りながら、
「こんなことするくらいなら、最初からやるなってことだよね。」
と笑っておられました(笑)。
一番厳しく躾けられていたころの「鬼尻」のレベルには遠く及ばず、半分以上のケインは真っ直ぐに突き出されたお尻とは言えないお尻で受けることになってしまいましたが、一方で思った以上にお尻の記憶は残っていて、鬼様のケインを最後まで受けられてことに大満足のケインセッションでした。
鬼様も、「あと30分くらいは続けられる感じだったね。」と仰っていただきましたが、僕もあと50発とか100発とか言われたら、打たれていたいとチラッと思ったりしておりました。
これから、鬼尻と呼べるレベルまで戻り、さらには鬼太腿調教も待っているのですが、やっぱり鬼様のケインのない生活は生きている価値がないことを改めて確かめたように思います。
余計なジジイがまた出しゃばって来やがったという恨みの言葉は聞こえないフリをして、二本の足で立っていられる限りは鬼様のケインでお尻ボロボロにされ続ける、現役復帰ケインおじさんを目指したいと思う、今日この頃なのでした。
超長い、駄文にお付き合いいただいた、優しくて暇なマゾの方、ありがとうございました。また、そのうちに鬼様ケインの報告しますので、楽しみにしていてくださいね〜。
「僕にはこれしか無いんだ!!」
という鮮やかで、目が覚めるみたいな感覚がスパークしたんです。
それは、思わずブレーキを踏んじゃうくらい鮮やかで、強烈なインパクトでした。
ちょうどその頃、僕のところに一つのプロジェクトの話が持ち込まれていました。古い仲間を通じてもたらされた、有難い話だったのですが、僕の頭は何故か湿ったプラグみたいに火花が飛ばず、今の地味ではあるが、ある意味安穏な生活リズムを崩したく無いという思いの方が強く働いて、そのプロジェクトを見送るつもりでした。
でもその日、正確にはその日の晩、僕の湿ったプラグは突然強烈な火花を飛ばし始めたのです。全然興味なかったプロジェクトが突然超の付く新鮮でチャレンジングなプロジェクトに変身し、僕の頭は次から次とアイディアを生み出し始めたのです。 偶然にも、そのプロジェクトに対する提案プレゼンの日はその次の日でした。プロジェクトの説明をやる気全くゼロで聞いた僕とは、完全に別人と化した僕の熱烈なプレゼンは、人の良さそうな相手の会社の社長さんを強く動かしたみたいでした。殆ど即決でそのプロジェクトは僕の提案に沿ってスタートすることになったのです!
お尻が引き起こした奇跡!
としか思えないプロジェクト開始の決定は、僕を嘘くさい隠居生活から現役に復活させました。まぁ、僕のそばにいる関係者からみると、「死んだと思った亡霊が生き返りやがった!」ということになるかとは思いますが、その迷惑は我慢してもらい、その結果として僕のお尻も現役復帰をすることになったのです。
というか、現実には僕のお尻を現役復帰させる為に、強引に稼ぐ生活を復活させたというところでした。
そして第二の奇跡が起こりました。
細かいことは省きますが、鬼様が音頭取りをしたオジキの写真集資金カンパというプロジェクトがありました。その締め切りが今年の七月末だったのですが、鬼様が音頭を取ったオジキの写真集出版となれば、親を売り飛ばしてでもカンパしなくては罰が当たります。そのカンパのご褒美として、鬼様との記念撮影というのがあり、その撮影の為にユリイカにお邪魔することになりました。
こんな感じの写真を撮影して、オジキの写真集の末尾に協力者として掲載していただけるらしいです。
実はその頃、例のプロジェクトの話は社長さんのカッコ良い啖呵とはウラハラに、やや停滞しており正式の契約は保留されたままで数週間がすぎていて、「こりゃ、流れたかな?」と思っていたところだったのです。
記念写真を撮りに行った日のユリイカは、「〇〇様の〇〇になる日」というイベントの日で、基本その日のイカ嬢様たちは「角を隠す」という日だったのですけど、そんなことは鬼様にとっては全然どうでも良い話だったみたいです。
僕がユリイカに向かって車を走らせているところに鬼様からラインが入りました。
「何時頃着く〜? 今日角持ってくから〜」
というかなり意味不明なラインだったのですが、そこには重大な意味が込められていました。
無事に記念撮影も撮り終え、そろそろユリイカも閉店時間という頃、突然鬼様から命令が飛んできました。
「〇〇(僕の名前)ここに来て。」
有無を言わさず、オジキも手を貸して、僕をチェアに縛り付けて、お尻を剥き出しにして、「角を付けた」鬼様が僕のお尻をケインで叩き始めました。
その日は、ケインとかは無しと勝手に思い込んでいた僕にとってはかなりショックだったのですが、鬼様のケインは容赦なくお尻に飛んできます。しかも全然手加減なしのケインです!
ヤバいことに、オジキもそばから口を出して来て、
「これ以上叩くとお尻から血が出るから、新お尻にしなさい」とか何とか余計なこと言うので、新お尻(オジキが勝手に決めたお尻の延長部分=普通は太腿も後ろと呼ぶところ)まで叩かれ、周りに人が居るにも関わらず、かっこ悪くもヒーヒー悲鳴を上げさせられることになりました。(全然嫌じゃなかったですけど(笑))。
どうでもよい話ですが、これが約1ヶ月半後にまだ残っている、「新お尻」のケイン痕。 これ本当に痛かったんですよ。
おかげで、ちょっと弱気になっていた僕は元気復活(笑)。
気合の入った鞭フェチM男 改めケインおじさんからの強烈なプッシュを受けた例の社長さんから、「契約書お願いします。」というご返事をいただいたのは、その数日後でした(爆)!。
という長〜い前置きの挙句に先日鬼様とケインセッションをすることが出来ました。
しかも、直前に長い髪を切ったボブヘアの鬼様に叩かれました〜!
僕自身長い髪の鬼様が大好きだったので、ショートヘアの鬼様にはちょっとした不安もあったのですが、ショート&ボブヘアの鬼様、超素敵です! ボブの鬼様は大人っぽさが増して、女主人らしさ倍増で、僕個人としてはたまらなく素敵でした。
ケインセッションは、Junior Dragon Caneから始まりました。恐らく多少手加減を加えた軽めのケインですが、手首の使い方の上手い鬼様のケインなので、打たれるたびにウッとかヒッとかいう悲鳴が出るくらい痛いケインでした。
でもしかし、それは単なる序の口だったのですけど、、。
Junior Dragon Caneと言えども鬼様の手に掛かって、強く叩かれると、ヒッがヒィ〜ッ!になるくらいの悲鳴が出ます。打たれる度に悲鳴が洩れ、お尻を突き出しているのも辛くなる程叩かれてから、電気責めが追加されました。
鬼様から話だけは聞いていた、本格的な電気責め道具なのですが、なぜかこの日はちょっと調子が悪く、ケイン+電気の地獄は次回以降のお預けとなりました。
でも、今の鬼様には「縛り」という武器がプラスされており、お尻がカチカチになるくらいに叩かれた後に、足を閉じることが出来ないように縛られて、床に転がされて、超が付くくらい痛いバスブラシでお尻を叩かれました。
お尻も体も全然動かせない状態で転がされて、バスブラシで叩かれるのは想像を絶する苦しさでした。一発一発が絶叫したくなるレベルの痛みを伴うのですが、鬼様は全く容赦なく叩き続けます。この痛みはお尻で火薬が爆発するみたいな痛みで、それが連続的に襲って来ます。でも、このブラシの痛みはケインとは別種の痛みで、刑罰の痛みというよりもお仕置きの痛みなのです。
女主人の鬼様にお尻をお仕置きされている、という実感を強く感じることの出来る痛みなので、実を言うともっと長く続けて欲しかったのですが、やがてバスブラシのお仕置きは終わり、そのまま電気コード鞭(僕の自作)で叩かれました。この鞭は芯の銅線のせいで、鞭全体がお尻に食い込んでくるような、陰湿な痛みの鞭で、それを知っている鬼様が使うと、一打ちごとにお尻が切れて行くような痛みを味わうことになりました。その電気コード鞭の鞭打ちももっと続けて欲しかったのですが、鞭の痛みよりも、僕のポンコツ足筋肉が縛りに耐えられず痙攣を起こして、この姿勢でのお仕置きは終了しました。
さて、ここからが本格的な鬼様のケインセッションです。僕を十分に痛めつけてスイッチがオンになったらしい鬼様が、僕を立たせ、お尻を突き出した姿勢をとらせた上で、フルスウィングのケインを始めました。
ちょっと前までのケインが幼稚園レベルに思える痛みを伴った強烈なケインが僕のお尻で炸裂します。僕は必死にお尻を突き出す姿勢を保とうとしますが、そうすればする程お尻に加えられる痛みは大きくなります。(だから、お尻を突き出させるのですけど、、)突然ケインが止まって、鬼様がソファに腰をかけました。さらに、、
「休んでいいよ、お水も飲んでいいから。」
という優しい言葉が聞こえてきます。
鬼様が優しくするときは一番危ない!! これは僕がお尻叩き調教を経て学んだ教訓その1です。恐る恐る鬼様を伺うと、鬼様はエナメルストッキングを脱ぎ、ブーツに履き替えようとされていました。
エナメルストッキング+ルブタンのハイヒールでケインを振るっていた鬼様が、ブーツに履き替える理由とは?
そうです。ルブタンの12cmものハイヒールは、鬼様の長くて綺麗な御御足には怖い程似合いますが、フルスウィングのケインを振るうには、踏ん張りが効かなくて不向きなのです。つまり、鬼様はもっと酷く僕のお尻を痛めつけるために、普通の高さ(それでも十分ハイヒールですが)のハイヒールブーツに履き替え、改めて僕にお尻を突き出す姿勢を取らせ、本気のケインを振るい始めました。
多分この段階の僕のお尻はこんな感じ。まだ血が流れてます。
目の前にある鏡面に映る鬼様のアクションを見ても、それまでよりさらに大きなバックスウィングを伴ったケインです。一打ち毎に破れたお尻の皮膚の下から血が飛ぶのが分かります。でも、それは鬼様のケインの強さを増す理由にはなっても、手加減する理由にはまったくなりません。
僕は必死になって、お尻を打たれ、その痛みで思わず引いてしまったお尻を元の姿勢の戻して打たれようとしますが、立て続けに同じところに襲ってくる頭が真っ白になるような痛みに、思わず姿勢を崩してしまうことが何度もありました。
その度に鬼様は、ちょっとイラッとした声音で、
「ホラッ」
と言いながら、僕の太腿の後ろを叩き、元の姿勢の戻らせてはさらに強烈なケインを振るうのです。
そういう時の鬼様は、僕のお尻の状態とか、悲鳴とかは全く見えていないか、聞こえていない様子で、文字通り「情け容赦ない」女主人と化しています。つまり、僕が理想と考える女主人そのものになっていらっしゃるわけです。
ブーツに履き替えてのケインが相当続いたある時のこと、ふと気づくとケインを僕のお尻に叩きつけ、ゆっくりとバックスウィングし、再びケインを振り下ろす鬼様と、打たれてお尻を必死に元の位置に戻す僕の間に、まるで音楽に合わせて踊るオーケストラとダンサーのような呼吸が生まれていました。この誰かに操られているような微妙なハーモニーの中で打たれていると、想像を絶するような痛みの中で、それとは別の浮揚感みたいなものが現れ、非現実的な感覚の中で打たれることになります。何だか、このままずっと打たれていたいと思うような感覚でした。
でも、それはある瞬間に突然終わり、再び苦痛が体のすべてを支配するような世界に戻ります。鬼様のケインは全く弱まることなく、ボロボロになっていると思われる僕のお尻を支配し続けます。
鬼様のケインが止まったのは、僕が持っているケインの中で、一番重くて長い、Adam & Gillian製の38” Deluxe Caneの先端が折れて飛んだ時でした。
「あっ、折れた。」
という僕を捕まえていた強烈な苦痛の世界とは懸け離れたフツーの声で鬼様がつぶやき、その日のケインは終わりました。
約2時間、殆どの時間ケインで叩かれるという、かつての現役時代(?)並みのケインセッションが終わりました。
不思議なことに最後に撮っていただいた写真では、ほとんど血が流れておらず、リンパ液だけが流れています。 それとも、単なる老化現象で、血も出なくなったのかな?
その後ケインで傷つき、血も出なくなってリンパ液だけが流れるお尻に、キズパワーパッドと防水シートを貼っていただき、ケインセッションの全ては終了しました。いつも思うのですが、この場面はかなりシュールで、お尻をボロボロにした張本人が、優しくかつ丁寧にご自分の仕事の結果であるお尻を治療して下さっているのが何とも皮肉で面白いのですが、鬼様も同じことを感じておられたらしく、四つん這いの僕のお尻にキズパワーパッドを貼りながら、
「こんなことするくらいなら、最初からやるなってことだよね。」
と笑っておられました(笑)。
一番厳しく躾けられていたころの「鬼尻」のレベルには遠く及ばず、半分以上のケインは真っ直ぐに突き出されたお尻とは言えないお尻で受けることになってしまいましたが、一方で思った以上にお尻の記憶は残っていて、鬼様のケインを最後まで受けられてことに大満足のケインセッションでした。
鬼様も、「あと30分くらいは続けられる感じだったね。」と仰っていただきましたが、僕もあと50発とか100発とか言われたら、打たれていたいとチラッと思ったりしておりました。
これから、鬼尻と呼べるレベルまで戻り、さらには鬼太腿調教も待っているのですが、やっぱり鬼様のケインのない生活は生きている価値がないことを改めて確かめたように思います。
余計なジジイがまた出しゃばって来やがったという恨みの言葉は聞こえないフリをして、二本の足で立っていられる限りは鬼様のケインでお尻ボロボロにされ続ける、現役復帰ケインおじさんを目指したいと思う、今日この頃なのでした。
超長い、駄文にお付き合いいただいた、優しくて暇なマゾの方、ありがとうございました。また、そのうちに鬼様ケインの報告しますので、楽しみにしていてくださいね〜。
ケインおじさん復活の記(その1)
ちょっと前に思わせぶりな記事を書きましたが今日はその続編です。
このお尻写真、なつかしいでしょ? 99%の人はなつかしくも何ともないと思いますけど、、。 このお尻が、、
こういう状態になるまでのお話です。
何だよ、いつもの「鬼様にケインで叩かれました〜」系の自慢話じゃないかよ! と思った、そこの貴方! 今日はちょっと違うんですよ。 日本の社会と年金制度の欠陥と、人生の必然として訪れる老いとマゾの関係を解き明かす(?)科学的論文と思って下さい。
でも、最後はいつもの自慢話ですけど(笑)。
今日は 写真も少なくて文章長い上に、SMとは関係ない話の部分が多いので、忙しい人はパスして下さいね。
僕が大好きな作家の一人、藤沢周平さんの作品に「三屋清左衛門残日録」という小説があります。三屋清左衛門という、藩主側用人を務めた、言わばお侍としてはある程度成功した武士が、家督を息子に譲った後の日々を描いた、藤沢作品としてはちょっと変わった作品なのですが、その中にこんな記述があります。
『隠居して勤めを引き、子供に家を譲ることについては、仕事の上の心残りも余分な感傷の類も一切なかったつもりである。隠居してあとは悠々自適の晩年を過ごしたいと心からのぞんでいたのだ。
中略
ところが、隠居した清左衛門を襲ってきたのは、そういう開放感とはまさに逆の、世間から隔絶されてしまったような自閉的な感情だったのである。
中略
隠居をすることを、清左衛門は世の中から一歩しりぞくだけだと軽く考えていた節がある。ところが実際には、隠居はそれまでの清左衛門の生き方、ひらたく言えば暮らしと習慣を全て変えることだったのである。
勤めていたころは、朝目覚めた時にはもうその日の仕事をどうさばくか、その手順を考えるのに頭を痛めたのに、隠居してみると、朝の寝覚めの床の中で、まずその日一日をどう過ごしたらいいかということから考えなければならなかった。』
長々とマゾとは無関係な引用で申し訳ありませんが、実はこれ、この2年間くらいの僕の心境を見事すぎるくらい表している文章なんです。
僕が素晴らしい先輩&善良な仲間に恵まれて、まぁまぁ楽しく、忙しいサラリーマン生活に一つのピリオドを打ったのは、約2年前の話でした。その時の僕の気分は正に、隠居した三屋清左衛門のそれだったのです。
ところが、その直後に判明したことは、やはり三屋清左衛門が感じたみたいな、「暮らしと習慣を全て変えること」 でした。
例えばね、
出掛ける度に、「何故、何処に出かけて、何時に戻るか?」
をカミさんに報告しなくちゃいけなくなっちゃったのね!!
これ別に、カミさんが特に意地悪だとか、 疑い深いとかいう話じゃなくて、老人夫婦がお互いの安全を確保する為の原則みたいなもんなんですよね。
鬼様にお尻叩かれに行きます〜(^^!)、なんて言えないでしょ!
鬼様にお茶誘われました〜!、もダメでしょ!
ユリイカ行ってきま〜す! なんてとんでもない!
これが、ついこの間までは、一言の説明も必要無かったんですよ!
仕事! って言葉は偉大です!
お互いを傷つけることなく、全ての説明がついちゃっていたのですから。
それから、もうひとつの問題が「年金問題」なのです。
仕事生活中に、よっぽど悪いことしたか、元々大金持ちの家に生まれたかした場合以外は、ある年齢から先は多少の貯金と年金で暮らさなきゃいけないでしょ。 その年金がビックリするくらい少ないのよね! (若い人も一度は最寄りの年金事務所に行って、自分が将来受け取ることの出来る年金額をチェックすることをお勧めします。マジに!) それで、ある日自分がある年齢まで(平均寿命くらいまで)生きるのにいくら掛かるかを計算してみたのが、さらにいけなかったんですね。
年取ると、病気やら、想定外の出費の準備やら、色々と考えなくちゃいけないこともあり、死ぬまで掛かる費用って結構掛かるんですよね! それで、これから何十年も先まで、仕事の収入無しで、年金と貯金だけで暮らすことを考え出すと、ものの考え方まで消極的になっちゃうんですよ。
仕事しているとね、給料とか契約料とかいう「稼ぎ」があるでしょ。 稼ぎからは、生活費とかも出て行くけど、その辺はテキトーに誤魔化せば、SMする為のお金とか、ユリイカに行くお金とかは何とでもなるんですよね(自転車操業という人もいるけど(笑))、稼ぎがないとそういう気分になれないんですよね。
それで考えたのが、
『お尻叩き実技隠居』
つまりね、マゾは病気としては不治の病だから、マゾやめるのは無理として妄想したりブログ書いたりは続けるけれど、実技としてお尻叩かれるのは「隠居」することにしたんです。
ケインおじさんがそんな事できるわけないじゃん、とも思ったのですが、鬼様にお尻叩かれるのって、楽しいけど死ぬほど痛い目に遭わされるので、楽しい方の記憶は頭で押さえつけ、お尻が記憶している痛い方だけを思い出すと、「あんな目に遭わなくて済む」という安心感もあったりするわけです。
我ながら、「自分を褒めてあげたい」くらいの名案で、そのおかげでかなり平和でつまらない毎日を送っていたのですが、、、。
鬼様を甘くみてました〜!
お尻叩かれるのは、「隠居」していたものの、マゾは辞めておらず、従って鬼様からお誘いがあったり、御用を申し付けられた時は、わざとらしいのがバレバレの言い訳をして、出掛けていたある日、
「縄練のモデルやってくれないかな?」
というお誘いがあったのです。
マゾ関係者の方はお分かりと思いますが、縄練すなわち緊縛練習ですね。鬼様は元々緊縛には全くこだわりがなく、取り敢えず動けなくしておく、程度しか縄は使っておられなかったのですが、何故か最近縄に興味を持たれ、ユリイカの蘭花さんの指導を受けておられるのです。で、その縄練の縛られモデルを申しつかって、ある日ユリイカに行ったのですが、、、。
僕を縛り終わった鬼様が、
「本当に動けなくなってるか、試さなきゃ〜」
とか何とか言いながら、ユリイカに置いてあるケインで僕のお尻を叩き始めたのです。
頭というのは柔軟で、周囲や現在の状況に対応して考えを変えたり、調整出来るという特徴があります。人間が世間と調和して生きてゆくために必要な能力ですよね。
でもお尻は頑固で一徹です。特に僕のお尻は、鬼様に散々調教されて、痛みを受ける為に特別にチューニングされたお尻だったのです。
「本当に動けないか確かめるにはちゃんと叩かなくちゃ。」
とか言いつつ、鬼様のケインが痛みが蓄積されたお尻を容赦なく叩きます。鬼様って本当に人が痛がっている場所が分かるらしく、お尻を高く突き出した姿勢で縛られて動けない、僕のお尻の痛いところに何度も何度もケインが襲ってきたのです。
で、その結果僕のお尻に火が付いちゃったんです!!
というところでこの続きは、また明日ね。
このお尻写真、なつかしいでしょ? 99%の人はなつかしくも何ともないと思いますけど、、。 このお尻が、、
こういう状態になるまでのお話です。
何だよ、いつもの「鬼様にケインで叩かれました〜」系の自慢話じゃないかよ! と思った、そこの貴方! 今日はちょっと違うんですよ。 日本の社会と年金制度の欠陥と、人生の必然として訪れる老いとマゾの関係を解き明かす(?)科学的論文と思って下さい。
でも、最後はいつもの自慢話ですけど(笑)。
今日は 写真も少なくて文章長い上に、SMとは関係ない話の部分が多いので、忙しい人はパスして下さいね。
僕が大好きな作家の一人、藤沢周平さんの作品に「三屋清左衛門残日録」という小説があります。三屋清左衛門という、藩主側用人を務めた、言わばお侍としてはある程度成功した武士が、家督を息子に譲った後の日々を描いた、藤沢作品としてはちょっと変わった作品なのですが、その中にこんな記述があります。
『隠居して勤めを引き、子供に家を譲ることについては、仕事の上の心残りも余分な感傷の類も一切なかったつもりである。隠居してあとは悠々自適の晩年を過ごしたいと心からのぞんでいたのだ。
中略
ところが、隠居した清左衛門を襲ってきたのは、そういう開放感とはまさに逆の、世間から隔絶されてしまったような自閉的な感情だったのである。
中略
隠居をすることを、清左衛門は世の中から一歩しりぞくだけだと軽く考えていた節がある。ところが実際には、隠居はそれまでの清左衛門の生き方、ひらたく言えば暮らしと習慣を全て変えることだったのである。
勤めていたころは、朝目覚めた時にはもうその日の仕事をどうさばくか、その手順を考えるのに頭を痛めたのに、隠居してみると、朝の寝覚めの床の中で、まずその日一日をどう過ごしたらいいかということから考えなければならなかった。』
長々とマゾとは無関係な引用で申し訳ありませんが、実はこれ、この2年間くらいの僕の心境を見事すぎるくらい表している文章なんです。
僕が素晴らしい先輩&善良な仲間に恵まれて、まぁまぁ楽しく、忙しいサラリーマン生活に一つのピリオドを打ったのは、約2年前の話でした。その時の僕の気分は正に、隠居した三屋清左衛門のそれだったのです。
ところが、その直後に判明したことは、やはり三屋清左衛門が感じたみたいな、「暮らしと習慣を全て変えること」 でした。
例えばね、
出掛ける度に、「何故、何処に出かけて、何時に戻るか?」
をカミさんに報告しなくちゃいけなくなっちゃったのね!!
これ別に、カミさんが特に意地悪だとか、 疑い深いとかいう話じゃなくて、老人夫婦がお互いの安全を確保する為の原則みたいなもんなんですよね。
鬼様にお尻叩かれに行きます〜(^^!)、なんて言えないでしょ!
鬼様にお茶誘われました〜!、もダメでしょ!
ユリイカ行ってきま〜す! なんてとんでもない!
これが、ついこの間までは、一言の説明も必要無かったんですよ!
仕事! って言葉は偉大です!
お互いを傷つけることなく、全ての説明がついちゃっていたのですから。
それから、もうひとつの問題が「年金問題」なのです。
仕事生活中に、よっぽど悪いことしたか、元々大金持ちの家に生まれたかした場合以外は、ある年齢から先は多少の貯金と年金で暮らさなきゃいけないでしょ。 その年金がビックリするくらい少ないのよね! (若い人も一度は最寄りの年金事務所に行って、自分が将来受け取ることの出来る年金額をチェックすることをお勧めします。マジに!) それで、ある日自分がある年齢まで(平均寿命くらいまで)生きるのにいくら掛かるかを計算してみたのが、さらにいけなかったんですね。
年取ると、病気やら、想定外の出費の準備やら、色々と考えなくちゃいけないこともあり、死ぬまで掛かる費用って結構掛かるんですよね! それで、これから何十年も先まで、仕事の収入無しで、年金と貯金だけで暮らすことを考え出すと、ものの考え方まで消極的になっちゃうんですよ。
仕事しているとね、給料とか契約料とかいう「稼ぎ」があるでしょ。 稼ぎからは、生活費とかも出て行くけど、その辺はテキトーに誤魔化せば、SMする為のお金とか、ユリイカに行くお金とかは何とでもなるんですよね(自転車操業という人もいるけど(笑))、稼ぎがないとそういう気分になれないんですよね。
それで考えたのが、
『お尻叩き実技隠居』
つまりね、マゾは病気としては不治の病だから、マゾやめるのは無理として妄想したりブログ書いたりは続けるけれど、実技としてお尻叩かれるのは「隠居」することにしたんです。
ケインおじさんがそんな事できるわけないじゃん、とも思ったのですが、鬼様にお尻叩かれるのって、楽しいけど死ぬほど痛い目に遭わされるので、楽しい方の記憶は頭で押さえつけ、お尻が記憶している痛い方だけを思い出すと、「あんな目に遭わなくて済む」という安心感もあったりするわけです。
我ながら、「自分を褒めてあげたい」くらいの名案で、そのおかげでかなり平和でつまらない毎日を送っていたのですが、、、。
鬼様を甘くみてました〜!
お尻叩かれるのは、「隠居」していたものの、マゾは辞めておらず、従って鬼様からお誘いがあったり、御用を申し付けられた時は、わざとらしいのがバレバレの言い訳をして、出掛けていたある日、
「縄練のモデルやってくれないかな?」
というお誘いがあったのです。
マゾ関係者の方はお分かりと思いますが、縄練すなわち緊縛練習ですね。鬼様は元々緊縛には全くこだわりがなく、取り敢えず動けなくしておく、程度しか縄は使っておられなかったのですが、何故か最近縄に興味を持たれ、ユリイカの蘭花さんの指導を受けておられるのです。で、その縄練の縛られモデルを申しつかって、ある日ユリイカに行ったのですが、、、。
僕を縛り終わった鬼様が、
「本当に動けなくなってるか、試さなきゃ〜」
とか何とか言いながら、ユリイカに置いてあるケインで僕のお尻を叩き始めたのです。
頭というのは柔軟で、周囲や現在の状況に対応して考えを変えたり、調整出来るという特徴があります。人間が世間と調和して生きてゆくために必要な能力ですよね。
でもお尻は頑固で一徹です。特に僕のお尻は、鬼様に散々調教されて、痛みを受ける為に特別にチューニングされたお尻だったのです。
「本当に動けないか確かめるにはちゃんと叩かなくちゃ。」
とか言いつつ、鬼様のケインが痛みが蓄積されたお尻を容赦なく叩きます。鬼様って本当に人が痛がっている場所が分かるらしく、お尻を高く突き出した姿勢で縛られて動けない、僕のお尻の痛いところに何度も何度もケインが襲ってきたのです。
で、その結果僕のお尻に火が付いちゃったんです!!
というところでこの続きは、また明日ね。
理屈っぽいマゾ
僕が好きになる女性に共通する特徴は、「問答無用に支配的」なタイプなくせに、
何かを教えられる場合は、(この動画は山岳用のロープの結び方ですが)
https://www.youtube.com/watch?v=ELZeMCOA0og
この手の理屈を説明せずに、黙って覚えろというのは生理的に全くダメで、
https://www.youtube.com/watch?v=8SfmJKiV2aw
こういう理屈っぽいのが好きなんですよね。
性癖はマゾだけど、性格は理屈っぽいヤツみたいです。(今更気付いてどうする?とは思いますが、、。)
Djekiさんのスパンキングベンチ
Djekiさんのスパンキングアートに登場する、とてもいい感じのスパンキングベンチ。
絵全体の雰囲気も好きですが、マゾの足首を完全に固定しているこのベンチ、欲しい!!
と、思っていたら、、
ありました。本物!
頭の側は少し作り込まれてさらに魅力的なスパンキングベンチになっている様子。
特にこの「お尻を突き出させるパーツ」、どうも後からこの部分だけ追加したと思われるパーツがいい仕事しております。
で、ここに縛り付けられてDjekiさんにバーチの鞭で叩かれると、こういう感じになります^^!.
アップで見るとさらにいい感じでしょ! このお尻は女性のお尻ですが、男だったらこの倍くらい酷い目に遭っていると思われます。
なんか、このベンチ作りたくなってきた!
絵全体の雰囲気も好きですが、マゾの足首を完全に固定しているこのベンチ、欲しい!!
と、思っていたら、、
ありました。本物!
頭の側は少し作り込まれてさらに魅力的なスパンキングベンチになっている様子。
特にこの「お尻を突き出させるパーツ」、どうも後からこの部分だけ追加したと思われるパーツがいい仕事しております。
で、ここに縛り付けられてDjekiさんにバーチの鞭で叩かれると、こういう感じになります^^!.
アップで見るとさらにいい感じでしょ! このお尻は女性のお尻ですが、男だったらこの倍くらい酷い目に遭っていると思われます。
なんか、このベンチ作りたくなってきた!