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I have survived !! その1

タイトルがちょっと大袈裟と感じる方も多いと思いますが、事情をよく知っている人達なら、「よくぞ生還したね!!」と褒めてもらえると確信します。

で、何の話かというと、今月の鬼様とのセッションの話です。今月はダブルで行こうという話をしていたのですが、問題は「誰を招待しようか?」ということでした。

結論は、鬼様が出されました(当然ですが。)。「北見えりちゃんにしょう!」
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僕の反応、「、、、、、、、、。」

北見えりさんご自身の反応。鬼様によれば、「ピョンピョン跳ねていた」そうです、、、、。

北見えりさんは、言わずと知れたユリイカのちいママであると同時に、インスタ、ツイッター合わせて30万を超えるフォロワーを持つSNSのスターでもあります。でもしかし、僕がもっともヤバいと思ったのは、北見えりさんが「あの小さい体のどこにこれだけのパワーを秘めているのだろう?」と思わせる程パワフルな女性で、その点ではかなり鬼様に似ていたりするのです。

さらにさらに、ヤバい理由があります。

それは、鬼様は北見えりさんを妹の様に思いつつ、ユリイカのちいママとして信頼、尊敬していること、一方で北見えりさんは鬼様をDominatrixの理想形として尊敬しつつ、大好きなお友達として認識していることです。これくらい強くお互いを認め合っているとどういう事になるかというと、、、、。

全く遠慮をする必要がない!!

ということになったりします。

誰に対してか?というと、鬼様の奴隷である僕に対してです!!

そして、ヤバさを決定づけたのが、鬼様の一言。

「今回は私の奴隷をえりちゃんに「貸し出す」イメージ。まぁリアルだけど(笑)」

でした。

つまりは僕は鬼様の奴隷として、北見えりさんに「貸し出される」わけであり、「貸し出し奴隷」の僕は北見えりさんの自由にされるという状況です。

この「奴隷貸し出し」というのは、マゾの妄想ストーリーでは割合メジャーな妄想で、ご主人様に直接虐められるのではなく、ご主人様の目の前で、ご主人様のお友達に虐められるというかなり刺激的なパターン→ヤバいパターンなのでありました。
Sardax Plantation
貸し出し奴隷妄想その1.Sardaxのイラストですが、大好きな一枚です。アメリカ南部のプランテーションで、奴隷の男子が別のプランテーションの女主人に貸し出されております。貸し出された奴隷を、借り受けた方の女主人が鞭打っている図という妄想にピッタリ。

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こちらは現代版、貸出奴隷の鞭打ち妄想。手前の乗馬鞭を持った女性が女主人で、鞭を振るっている方がお友達。「遠慮なく叩いてもらって結構よ。」という言葉が聞こえて来そうないい感じの写真です。

当然ですが、貸し出された奴隷が、お友達にご不満な出来だったりすれば、それはご主人様の顔に泥を塗ることになり、あとから「生まれて来たことを後悔する」ぐらいのお仕置きを覚悟しなければならないことになっております。そして、「絶対遠慮しない」北見えりさんが僕をどうするかは、想像不可能なほどリスキーな状況となっていたわけです。

当日は元々アルファインを予定していたのですが、アルファインの駐車係のオジサンに意地悪されて、車が駐められず鬼様が急遽手配してくださった赤坂のホテルでのプレイとなりました。

実は僕としては、さっきのマゾ妄想のように、

「これからお前をえりちゃんに貸し出すから。」

とか鬼様に宣言され、

「私の顔に泥を塗ったらどういう目に遭うか、分かっているわよね。」

みたいな、かなり分かり切った「貸し出し宣言」みたいな儀式をしてもらいたかったのですが、鬼様と北見えりさんの関係ではそういうマゾ妄想に沿った形式的なセレモニーは一切なく、準備完了と同時に「貸し出し奴隷プレイ」が始まりました。
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貸し出された直後のまだ無事な僕のお尻。先月30日の90分間ケインの痕はしっかり残っていますが、一応回復した状態のお尻です。

最初は北見えりさんが最近英国から購入された、「特別に選ばれたスクールケイン」でお尻を叩かれました。このスクールケインはメーカーのQuality Controlのオジサンが、「出荷が遅れたお詫びにベストなケインを選んだ」と言った通りに、ほぼ完ぺきなドラゴンケインで、そのしなりと密度のバランスが絶妙な、多分1,000本に一本の確率のスクールケインです。

僕のぺ〇スには電気ショックのデバイスが装着され、発信機を手にした鬼様が僕を監視されています。

僕は両手を腰の高さ程度のカウンターについて、背筋を伸ばし、お尻を思いっきり突き出した姿勢で、ケインで叩かれなければなりません。ちょっとでも姿勢を崩せば、鬼様の手がダイアルを回し、強烈な電気ショックが僕のぺ〇スに襲いかかってきます。

悪い予感は完全に的中し、北見えりさんは「一切遠慮なし」のケインで僕のお尻を叩きます。千本に一本のドラゴンケインは、僕のお尻に切りつけるような鋭い痛みで、さらに鬼様よりもかなり早いペースで襲ってきます。

先月30日の鬼様からのケインで散々痛めつけられた僕のお尻は、まだ内部が完全に回復しておらず、そこに北見えりさんの遠慮皆無の鋭いケインがおそってくるので、お尻突き出し姿勢を保つことは大変困難な状況です。そして僕がちょっとでも深く膝を曲げてしゃがみ込んだりすれば、立ち上がってキチンとお尻を突き出す姿勢を取るまで、ぺ〇スに電気が流されます。

この段階で、マゾの夢の「ご主人様の前でお友達に虐められるマゾ」はほぼ100%実現しており、妄想の現実化としてはここで終わっていただいて全く問題なかったのですが、そんな都合の良いことが起こる訳もなく、(多分)乗りに乗ってしまった二人のドミナの絶妙なコンビネーションでの、お尻ケインと電気ショックは延々と続いたのでした。

その間、北見えりさんはお気に入りの、千本に一本のスクールケインで多分100発以上僕のお尻を叩いた後、普通のドラゴンケインを何本か変えながら僕のお尻を叩かれていたのですが、僕がそろそろ最初の限界に近づいたころ、

「これにしよう♪」と言いながら手にしたのが、僕のケインコレクションの中でもっとも狂暴な、シンガポールプリズンケインでした。

このケインは太さが14㎜もある、ほぼ本物の刑罰用ケインで、シンガポールではこのケインで叩くことを専門とする、丸太のような腕をしたおっさんが、罪人のお尻を思いっきりぶっ叩くという代物で、それでも全く折れる心配がないほど頑丈で、その結果一発で罪人のお尻が裂けて出血するという代物です。

そういう代物なので、購入後かなりの期間、鬼様から「これ全然しならないしただの棒みたい」と言われて使われずに眠っていたのですが、昨年の長期休暇から復活後は何度が使われるようになり、まさに「ぶっ叩く」という感じの痛みと衝撃で、僕としては内心恐怖で、「こんな物を買うのではなかった」と後悔していたのですが、北見えりさんは一度だけこのケインを使ったのを覚えておられたらしく、ケインお仕置きの最初の仕上げにこれを選ばれたようでした。

「最初だから試し打ち」とか言いながら何発か叩かれた段階で、それまでのケインとは異次元の痛みと衝撃が襲ってきていたのですが、「じゃぁ行くよ」ということで本気で叩かれ始めた一発目は、まさにお尻から脳天まで痛みが突き抜けるという痛さでした。シンガポールでガムを吐いたアメリカの少年が、一生ガムを吐くのを止めることにした理由がハッキリと分かるレベルの苦痛が炸裂したわけです。

で、そこで僕の長年のマゾ交渉力が発揮され、ちょっとした交渉の結果、このシンガポールプリズンケインは20発(シンガポールでもあまりに残酷なので、一応20発を限度にしているらしい)に決めてもらって、恐怖の20発が始まりました。

前置きが長くて恐縮ですが、このケインで叩く場合は、あまりに衝撃が強いので、「お尻突き出し姿勢」ではお尻の骨にダメージが及ぶ恐れがあるので、お尻突き出し姿勢ではなく、体を壁に向かって斜めに傾斜させて立って、お尻は自然に突き出る状態=お尻の肉でケインを受け止める状態で、叩かれることになりました。

そして20発の最初の一発がお尻に襲いかかって来たのですが、試し打ちの数倍のパワーで、激痛が炸裂しました。この激痛があと19発襲って来るというのは、どう考えても耐えがたいと感じさせる痛みでした。そしてその最初の苦痛がまだ収まるまえに、二発目が襲ってきました。痛みの残像の上に新しい痛みが加えられて、僕は(多分)絶叫して痛みに反応していたと思います。

でも、そこには鬼様がこの光景を眺めておられ、もし交渉の上で決めた20発に耐えられないというような、不始末をしでかしたら、恐らく同じケインで太ももの後ろを叩かれるくらいの罰が待っているという恐怖だけが、この信じがたい苦痛を耐える力を僕に与えていたと思われます。

でもしかし、このシンガポールプリズンケインのお仕置きは、本当にゆっくりとしか進まず、5発目、10発目と進んでも、まだあと15発、まだあと10発と永遠に終わらないのではないかという、激痛劇が延々と続くのでした。

後半の10発がどのように進み、終わりまで到達したかは最早記憶から消え去っていますが、どういう訳か僕は想像を絶する苦痛の20発を耐え抜くことが出来たのでした。

でも、本当の地獄はこれから始まるというのは、僕の想像力では見通すことが出来ませんでした。

なにやら当然のように、鬼様がシンガポールプリズンケインを手にして僕の背後に立たれたのです。

せっかくの交渉で手に入れた、20発という上限の約束は、いとも簡単にゴミ箱行きとなり、それまで北見えりさんのケインを眺めるだけだった鬼様が、満を持してご自分でケインを振るわれることは明かでした。それも、最悪のシンガポールプリズンケインで、です。

鬼様は何も言われず、僕に強い目力で命令され、僕はもとの姿勢に戻って、恐怖の一発目を待つことになりました。

そしてその一発目が襲ってきたのですが、正直言ってそれまでの北見えりさんのケインの多分倍以上の衝撃がお尻で炸裂しました。一発で飛び上がる痛さという表現がありますが、これはそれを超える苦痛と衝撃をもたらすケインでした。

「この人、シンガポールで刑罰人勤まるわ!!」というのが僕の頭をよぎった思いでした。

鬼様は、ゆっくりと痛みを味あわせる間を置いて2発目のケインを僕のお尻に加えました。

音で表現すると、「ビシ~ッ」という衝撃音とお尻の反対側まで貫くような苦痛で、(多分)僕は訳も分からず悲鳴を上げていたと思います。

この時点で僕が出来ることと言えば、この嘘のような苦痛を与えられている時間を受け止めて、それが過ぎ去るのを待つことだけでした。

終わってみて、自分がどうしてこの激痛の嵐を潜り抜けることが出来たのが分からないほどの、苦痛の連続でしたが、幸か不幸か(実は不幸だった!)僕は鬼様が与える20発の超の付く激痛をお尻で受け止めることが出来てしまったのです。

最後の20発目がお尻で炸裂した直後、僕がしゃがみ込んでしまったのは、二人の残酷なドミナも許して下さったようでした。

S__49700877.jpg

しかし、これは今回のダブルセッションの第一幕が終わっただけの話で、その後第二幕、第三幕と続く恐怖の時間のイントロに過ぎなかったのです。その続きの話はあまりにも長くなるので、その2でご報告するつもり。



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高熱必至のハードプレイですね

Sardaxのイラスト、僕もお気に入りでPCファイルに入れてます。
素敵な妄想につながる画像ですよね。

僕は妄想の世界で楽しむだけですが、鞭フェチM男さんは実体験されてるので、何とも羨ましい限りです。
それだけハードだと翌日には高熱必至な気がしますが、大丈夫でしたか?
続きを楽しみにしています。(^0^)/

Re: 高熱必至のハードプレイですね

熱は出ませんでした。記憶は一部吹っ飛びましたけど(笑)。恐らく今の日本で最強(最凶?)のダブルだったので、ちょっと記事も長くなりました。まぁ、ゆっくり付き合って下さい。
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