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人生変えてくれた人?

突然オッサンの写真でスミマセン。
BlogPhoto0728-01.jpg
このブログには不似合いな、怖そうなオジさんの写真で驚いた方もいるかもしれませんが、このオジさんは僕の人生を変えてくれたオジさんです。 Mel Crairさん(1923-2007)というイラストレーターで、

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このイラストを書いた人です。

このイラストに出会わなければ、僕は今みたいな鞭フェチマゾにはなっていなかった気がする、、。 もっとも、マゾであることはこのイラストとの出会いとは無関係に出来上がっていたので、正確に言うとマゾの方向性を決めたイラストということなんですけど、、。

でもですね、自分の人生の方向性に影響を与えた人の正体が分かるって、あまり無い事じゃないかと思うんですよね。

しかも、スゴイと思うのは、このイラストが載っていた『BIG Adventure』というPulp雑誌は1960年9月から翌年の6月までの10ヶ月しか販売されておらず(つまり売れなかった!)、その中の一枚のイラストが遥々太平洋を超えて、マゾではあるけれどまだ方向性が決まっていない日本の少年の目に止まることになったことです。なんかこういうのって、スゴく不思議な気がします。

この雑誌の別のイラストとしては、

BlogPhoto0728-03.jpg
やはり、鞭フェチの好きそうなこんなイラストもあったみたいですが、やはり僕が見たヤツ程のインパクトはないなぁ、、。

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やはり、Mel Crairさんが描いた、他の雑誌(多分殆ど同じジャンル)のイラストですが、これも女性が鞭持ってますが、やはり最初のナチもの程ではないですね、、。

BlogPhoto0728-04.jpg
ちょっと本題からは外れちゃいますが、この頃の雑誌には結構この手の写真やイラストがあったらしい。 明確にFemdomというイメージで描いているわけでは無いみたいですが、見るヤツがマゾだとかなりそれらしくみえますよね^^!

本日は夏休み特別企画で、鞭フェチが出来るまでのお話でした〜!

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懐かしい

 どうも、こんばんわ。

 歴史認識的にはよろしくないことなのでしょうが、女性将校が男性兵士を拷問するようなイメージには何故か惹かれるものがありました。

 そこには、ナチズムという脱法ドラッグのような背徳性もあったのかも。

 ジャンルは違えども、僕もこの時代のイメージからかなり影響を受けてます。

 この人の作品は、目立ってましたね。

 Eric Stanton のように、明確なFemdom性がなくても、見る側のマゾ感性がそれを見抜くというか、勝手に取り出してしまうんですよね。

 この時代はM男向けのコンテンツ、イメージが乏しかったので、わずかにでもその気配を感じとったならば、むさぼるように凝視してました。

 今のように、恥も外聞もないようなFemdomイメージが氾濫するような状況からすると、この時代の情趣によりいっそうの魅力をあらためて感じます。





 

Re: 懐かしい

いや、まったく。 僕達(でも多分ボクの方が1世代くらい上・)は、情報不足に鍛えられた想像力(妄想力?)でマゾやってる気がしまね〜。
それと、前にも使ったフレーズですが、『背徳感』が作者側にもあって、その分表現に工夫を加えていた気がします。今はなんでもアリで、手法も進歩したぶん、作者の工夫の余地が減っちゃったのかもしれませんね。
全てに言えることですけど、便利さと自由との引き換えに何を失っているかを何時も考えなくては、、ですね。

No title

「人生変えてくれたオッサン」の名前、よく割り出したものですね!

このオジサン、売れっ子イラストレーターだったとしても、いわゆる「芸術家」ではなく、
その作品はルノアールやゴッホの作品のような「名画」ではありません。
けれども、一人の人の人生を変えてしまうほどの力があったのでございます。

世に言う「名画」に、それだけの力をもつものがあるであろうか?
…と考えますと、一体「芸術」とは何か、といったことにまで想いが馳せるのでございます。

私の場合、「人生変えてくれたオッサン」は、沼正三です。
私が洋人女性に抱く特異なM的思慕は、どうも「家畜人ヤプー」に触発されたもののようです。

そうした特異な思慕から、洋人女性が、「白い女王」として、遠隔地に暮らすnativeの人た
ち(いわゆる「ツチビト」)に君臨する、という妄想も、密かに好むところでございまして。
今回掲載の4枚目など、そうした妄想を大いに掻き立ててくれます。
(洋人女性の足元にひれ伏して頭踏まれているのが、捕虜になったツチビトの王だったら、
もっとずっとよかったけど)

Re: No title

馬山人さんの人生変えたオッサンが沼正三さんというのは、よく分かります(笑)!

ヒジョーに個人的な話ですが、ボクの場合は中学入ってすぐに親と学校に内緒で見た、バイバイ・バーディーという映画の巻頭と最後に一人で歌い、踊るアン・マーグレットさんにショックを受け、高校時代に『アイドルを探せ』を歌うシルヴィ・バルタンさんで鼻血が出そうになり、高校最後くらいにコンサートで見たセルジオ・メンデスとブラジル66のラニ・ホールさんのフレアスカートから覗く美しすぎる足のおかげで白人女性コンプレックスが完成した気がします、、。

4枚目、ボクもヒジョーに気に入っております。今度リクエストにお答え出来る画像見つけたら特集しますね!

人生を狂わしたオっさん

 あ〜!、そういうコト言うんだったら、僕の「人生変えてくれたオッサン」は春川ナミオさんかな〜
 
 でもその前に手塚治虫とか永井豪とか、わりとコミック系の影響が先にあったと思います。

 沼さんや谷崎など、文学系はわりと思春期の後というか、本当に良さを理解したのは大人になってから(つまり人生がほぼ決まった頃)でした。

 少年期、あるいは幼年期にまで遡ると、何が人生を狂わしたのかを特定するのは難しいですネ〜



Re: 人生を狂わしたオっさん

Homerさんをただのマゾから、顔面騎乗マゾに向けたのが春川さんってことですかね? それなら分かる気がしますが、、。

手塚さんはともかく、永井豪は完全にチェックリストに入ってましたね、僕も。

まぁ、僕の場合ぼや〜としてマゾの風景が、あの絵であまりにもくっきり、ハッキリしちゃったので、その後の進路がほぼ固定されちゃったという感じなんです。あの絵と中学で出会ったというのがスゴイ偶然ですよね^^!
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