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Natural Born Mistress

鬼様を一言で表せと言われたら、僕はこの言葉を選びます。

『生まれついての女主人』=Natural Born Mistress=NBM

鬼様が僕の体を使ってケインで遊んでいる時に、ちょっと鬼様のお気に召さない姿勢をとったりした時の、

『お仕置きね。』

なんていう時の怖さは、どう考えても女主人歴1000年以上としか思えません! 声のトーンも、大きさも、至って平静なのですが、一言で震え上がるほどの怖さです。

こういう『空気感』は練習して作れるものではなく、ある種の持って生まれた才能の領域だと思います。

Onisama319-01.jpg
ケインで僕のお尻を叩いている鬼様。こういう時はお尻以外は目に入っていない様子です^^!。

もうひとつ鬼様がNBMだと思うのは、SMを含め人間同士のルールについて、一般常識やら世間常識という『常識』に全く縛られていないことです。この話は誤解を招きやすいのですが、鬼様は非常に厳格なルールを持っています。ただそれが、世間一般からの借り物ではなく、自分の中の正と邪の振り分けに従っているという意味なのです。

僕が観察している限り、鬼様の行動の重要な基準のひとつが、『自分が本当にそうしたいのか、どうか?』という点にあるように思えます。

これは簡単そうに見えて、全く簡単なことではありません。というよりも、世の中の大半の人はその逆、つまり『回りからどう見られるか』を基準にして、自分の行動を決めています。

鬼様が僕の年齢の1/3ちょっとという若さにも関わらず、ものすごく大人に見えるのは、この『たった一人のルール』を確立しているからではないかと思います。何故なら、自分のルールに従って生きるということは、場合によっては『世の中全てを敵に回す』覚悟が必要だからです。何10年生きていても、一般常識と世間様に合わせるだけの人生経験では、10歳の子供と変わらない『大人子供』でしかありません。

女主人という言葉に相応しい女性は、孤高の存在であることが無言のうちに求められています。鬼様はそれを生まれついて持っている女性なのです。

従って鬼様のFemdomに関する『欲望』も、一般的ではありません。これまた誤解を招きやすい表現ですが、鬼様のサディスティックな欲望が、ものすごくピュアなのです。『交じりっ気のない欲望』とでも呼べば良いのかと思いますが、鬼様が『これヤリたい!』と目を輝かせるのを目の前にすると、こちらの防波堤はいとも簡単に崩れてしまいます。多分人間の本質的な部分で、『ピュアで混じり気のないもの』というのが一番相手の心を動かす、という原理に近いところだと思います。

その結果、僕が鬼様に会う前に持っていた、限界とか無理〜、とかいう壁や防波堤は次々と決壊し、今や太腿の後を叩かれるのは当たり前、というより太腿の後の一部は、『新お尻』とか呼ばれる有り様で、足の裏もお仕置き用に使われることが決定し、ブルウィップの巻き鞭も現在調教中という状態です。数年前の僕だったら、『絶対ダメ〜』と拒絶していたはずなのですが、、、。

鬼様には鞭やケイン以外にも、様々な方法でマゾを水責めにするとか。ブレスコントロールが好きとか、爪と肉の間に針を刺すとかお好みの虐め方があるのですが、僕は今のところそういったものとは、一線を画しております。がしかし、これも濁流を土嚢を積み上げて防いでいるみたいなもので、何時決壊するかは神のみぞ知る(いや、鬼のみぞ知る!)かもしれません。


Onisama319-02.jpg
ちょっと暗いですが、それでも鬼様の楽しそうな表情は分りますよね。

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うまれもったもの

うまれもって女主人の才能をお持ちなんだと思います。

鬼様のブログに、幸せの星に生まれてきたから幸せに生きると本気で思っている、ということが書かれていました。この言葉を読んだとき、僕ははっとし、そんなふうに思えるのは、ただただすごいなあ、周囲や家族、環境に感謝なさっているんだなあ
と感心したのを覚えています。
ブログを読み返すたびに、鬼様の魅力にはまっていきます。

Re: うまれもったもの

> 鬼様のブログに、幸せの星に生まれてきたから幸せに生きると本気で思っている、ということが書かれていました。この言葉を読んだとき、僕ははっとし、そんなふうに思えるのは、ただただすごいなあ、周囲や家族、環境に感謝なさっているんだなあ。
ーーーよくブログを読み込んでますねぇ、、。その記事読み損なってました(>_<)。

でもしかし、普段鬼様と接していると、その感覚分る気がします。良い意味で自分を信じているという感じでしょうか? 回りも幸せな気分になれます(笑)。

魅力にはまってゆく=危険な領域に入って行くですよね^^!。

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