Hand Tawsing
今日はハンドトォージングです。
お尻を叩かれる時は、ただお尻を突き出しているだけでよいのですが、ハンドトォージングの場合は、いくつかの手順があり、そこがまたこのお仕置き特有の厳しさになっています。
僕の知る限りTawse(トォ―ズ)はスコットランドが起源で、元々は刑務所の懲罰道具だったものが、いつも間にやら学校でも使われるようになり、お尻を叩く道具だったもので手を叩くというエグい発想が生まれたものと思われます。
というわけで、今日はハンドトォージング特集です。
先ず叩かれる側の手を上にして、反対側の手で下から支える形で差し出します。この時手の位置が下がっていてはいけません。「叩かれるために自分で手を差し出す」というところがミソです。
そしてこのお仕置きの一番重要な点がここ。「叩かれるまで継母様の目を見ていなければなりません。」怖いからと言って目をそらすと叩かれる回数が増やされます。
そして叩かれた直後。激痛で思わず跪いてしまいそうですが、「右」とか「左」という簡潔そのものの命令に従って、「反対側の手を差し出さなければなりません」。ちょっとでも遅れると最初からやり直しになります。
この繰り返しが延々と続きますが、ハンドトォージングでは最初に何発叩くということは知らされません。この激痛が何時まで続くか分からないという恐怖がこのお仕置きの効果を倍増させる仕組みです。