マゾ数学
昨日久しぶりにブログを更新したら、いくつか書きたいことを思い出したので、今日と明日連続でちょびっとお話したいと思います。
先日のユリイカでの出来事です。 鬼様やマーヤさんにかなりの回数ケインでお尻を叩かれた後で、オジキの指図で床に敷いたペットシートの上にうつ伏せで、新お尻を叩かれたのですが、、。
ここ2〜3年お尻以外をあまり叩かれていなかったので、全然耐性がなくて、数発打たれるたびに、
「もうダメ〜! 許して〜」を繰り返したところ、
僕の態度にちょっとイラっと来たらしいオジキから、
「じゃぁ、回数限定で行こう!」
ということになりました。
ユリイカでオジキのお言葉=中世の皇帝と神様を足して2倍したくらいの強制力があるので、有無を言わせず「回数限定」で「新お尻」を叩かれることになりました。
「で、何回にする?」
という展開になるのですが、これが大問題なのです。
学習能力低いマゾでも、つら〜〜い経験から学んだことの一つに、
「ご主人様が内心思っている回数より低い数字は絶対言ってはイケない。」
というのがあります。
この場合、僕の新お尻弱体化状態から考えて、オジキの頭の中にある、「適度な回数」は大まかに25〜30発程度ではないかと考えられます。 こういう計算は経験によるもので、頭の良さとは無関係です。
でもしかし、ここで
「30回で〜す!」
とか言っちゃうのは、経験不足の初心者マゾあるあるの失敗でもちろん、
「20回でお願いしま〜す。」
なんていうのは論外です。
この場合の正解は、オジキが叩こうかな?と思っていると思われる回数の倍前後で一番少ない数字であるというのが、マゾ数学が教えるところです。
「50回でよろしいですか?」
と、回数の安全値プラス、言い方にも細心の注意を払います。
「50回か、、。」
思ったより多かったな、というオジキの気分が分かるお答えが聞こえて来て一安心です。
もちろん、この後で50発のケインが新お尻に襲って来て、それはそれで、酷く痛い思いはさせられたのですが、一方でオジキのご機嫌を損ねて100発ケインになったりとか、あるいはもっと最悪なことに、
「飽きるまでね〜^^!」
とか言われずに済んだことは、ある意味大成功であったと、自分を褒めてやりたい気分です。
でも、ユリイカでのケインがヤバいのは、それで終わりにならないことです。
「じゃぁ、次私ね!」
と鬼様登場です。でもこの日の鬼様はご機嫌がよかったらしく、
「お尻でいいよ。」
とのこと。
さて、ここで再びマゾ数学頭脳全開で、正解回数の算出をします。
この場合、コンピュータにインプットすべき情報は、
「鬼様はお尻でいいよと妥協してくれている。=この分を上乗せする必要がある。」
「オジキの新お尻ケインでは50回と言っている。= 50回以下の数字はあり得ない。」
という2点です。
「100回でお願いしま〜す。」
と言うのが、僕のマゾコンピュータが算出した答えでした。
バシ〜〜。
とお答えなしで、ケインがお尻に飛んで来たので、自分の答えが正解だったかは確認出来ませんでしたが、
「冗談言ってるの?」
とかは言われていないので、多分正解だっただろうという前提で数を数えます。
当然ですが、100回の途中で鬼様がイラっとするようにお尻を捻ったり、打ちにくいと感じる角度にしたり、数え間違いをしたりすれば、
「最初からね。」
の一言で地獄をみることになるのですが、、、。
50回を過ぎた辺りからは、あまりの痛さにお尻が勝手に震えたりして、
「あ、お尻震えてるよ。」
という、ちょっとご機嫌な鬼様のお声が聞こえたりしており、79発目が終わったところでは、
「これからはこれで打つよ。」
と、僕のケインコレクションの中で一番痛い、Adam & GillianのDelux Cane 38" x 1/2 inch(12mm径)で打たれて、頭真っ白、全身痙攣するくらい酷い痛みを味わいましたが、なんとか新お尻50発+普通お尻100発のオジキと鬼様のケインをクリアすることができました。
想像を絶するみたいな痛みが通り過ぎてから、考えてみると、同じ回数を打たれたとしても、多分回数限定じゃなかったら、絶対耐えられなかったと思うので、やはり
「回数限定」
というのは、ご主人様人種の方々の
「お慈悲」
なのだと理解しました。
この年(皆んなが想像するより多分上)になって何ですが、また一つ利口になったかも!
です。
でもしかし。この日の僕が
「新お尻鞭」 や
「新お尻ケイン」
に対して、ひどくだらしなかったことが鬼様の癇に障ったらしく、
「新お尻訓練必須だね。」
と宣言されてしまったので、久しぶりに地獄の淵に立つ目に遭いそうです。
写真は全てイメージで、僕の大好きなLady Pascalのお尻とレザーボンデージのお写真です。